宇宙航空研究開発機構は2007年9月2日、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から観測ロケット「S―520-23号機」を打ち上げた。国内やカナダ、米国などの大学や研究機関が参加する観測実験で、最高高度279キロまで上昇し、リチウムを放出した。リチウムが太陽光を受けて赤く光る様子を地上から観測し、実験は成功した。赤く光った部分の形の変化を観測することで、地球と宇宙の境界領域の大気の動きが分かるという。
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