本ページは移転しました。3秒後にジャンプします。 ジャンプしない場合は、以下のURLをクリックしてください。
宇宙開発委員会(文部科学省)は29日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実現を目指す「次期固体ロケット」について、同委員会の推進部会から提出された事前評価結果を了承した。この事前評価では、次期固体ロケットの「開発研究」段階への移行が妥当と判断されており、実現へ向けて一歩前進した形だ。 29日に開催された「第27回宇宙開発委員会」。中央が松尾弘毅・宇宙開発委員会委員長 「次期固体ロケット」は、JAXAが研究を進めてきた3段式の小型ロケットで、昨年まで運用していたM-Vの後継機になる。従来のMシリーズ同様、全段で固体燃料を採用するが、1段目にH-IIA用の固体ロケットブースタ(SRB-A)を流用することで、コストを抑える。打上げ整備に非常に時間がかかったM-Vの反省を受けて、運用性の向上も図られている。 今回承認されたのは、推進部会(部会長:青江茂・宇宙開発委員会委員長代理)が審議を行ってきた
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、今夏に打ち上げが予定されている月周回衛星「かぐや(SELENE)」や宇宙食に関するシンポジウム「JAXAシンポジウム2007〜探る宇宙 食べる宇宙〜」を開催した。司会進行は楠田枝里子さんが務め、各分野から専門家を招いてのトークセッションが行われた。 アポロ11号の月面着陸時はまだ学生だったという楠田枝里子さん 会場となったザ・プリンス パークタワー東京には、約1,000人の一般客が集まり、注目度の高さをうかがわせた。約2時間30分のシンポジウムでは、「『かぐや』が解き明かす月の起源と進化」「日本の有人宇宙活動は新たなステージへ--宇宙のくらしと宇宙食--」といった2部構成でトークセッションが行われた。 まず「『かぐや』が解き明かす月の起源と進化」の部には、「かぐや」サイエンスマネージャー 宇宙科学研究本部 教授の加藤學氏が登場。現在、アメリカやロシアだけ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く