Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
ベンチャーキャピタルから1000万ドルの資金調達(source)をしてから1年経って、今SpringSource(Springフレームワークの開発を行っている企業)はアプリケーションサーバのベンダにのしあがった。既存のJava EEサーバの巨頭にSpringとOSGiとApache TomcatをベースにしたアプリケーションサーバであるSpringSource Application Platform(サイト・英語)(編者注:SpringSourceのRob Harropは技術的により詳細な記事 (source)をブログに載せている)で立ち向かおうとしているのだ。この新しいアプリサーバはJava EE標準を離れ、Springのプログラミングモデルをネイティブに備え、またOSGiコアを中心にした新しいデプロイとパッケージングのシステムも備えている。今日リリースされたベータバージョン(sour
The Apache Geronimo Projectは22日(米国時間)、Apache Geronimoの最新版となる「Apache Geronimo 2.0.1」を公開した。Apache GeronimoはJavaで開発されたJava Enterprise Edition 5対応のアプリケーションサーバ。同アプリケーションサーバは2007年6月4日(米国時間)にはApache Geronimo 2.0-M6-rc1においてSun Compatibility Test Suite for Java Enterprise Edition 5.0の互換試験にすべて合格したことが発表されている。当初の予定から若干遅れたが、ついに今回、2.0の正式版がリリースされた。 Apache Geronimo 2.0.1には「Apache Axis2」「Apache CXF」という2つのJAX-WS We
JSR 236: Timer for Application Servers 前回はJava EE環境でスレッドプログラミングを可能にするAPIとしてJSR 237: Work Manager for Application Serversを紹介した。今回はJSR 237と同じく、Java EE環境において非同期並列処理を実現するためのもうひとつのAPI「JSR 236: Timer for Application Servers」を紹介する。 JSR 237がjava.lang.Threadの代替となるAPIであるのに対して、JSR 236が提供するのはjava.util.Timerのようなタスクのスケジューリング機能だ。つまりこのAPIを使うことで、あるタスクが定期的に繰り返し実行されるような処理を実装することができる。 java.util.Timerクラスにおいて、スケジュールされた
Java Community Process, JSR 317 Expert Groupは17日(米国時間)、Java Persistence APIの次期バージョンとなる「Java Persistence 2.0」のJSRを提出し、仕様策定のプロセスに入った。Java Persistence APIはJavaオブジェクト永続化のための手段を提供するもので、「JSR 220: Enterprise JavaBeans 3.0」の一部として標準化されていた。次期バージョンでは「Java Persistence 2.0」という名称で独立したJSRとして定義される。 既存バージョンからの主な変更点は以下の通り。 組み込みオブジェクトのコレクションサポート 組み込みオブジェクトの多段ネストをサポート Orderd Listのサポート アクセスタイプの組み合わせをサポート JPQL(Java Per
Java Community Process, JSR 318 Expert Groupは17日(米国時間)、EJB 3.0のマイナーバージョンアップ版である「JSR Enterprise JavaBeans 3.1」のJSRをJCPに提出した。スペックリードはSun MicrosystemsのKenneth Saks氏が務め、30日にかけて行われているECによる承認投票を通過すれば仕様策定作業に着手される。 EJB 3.0からの主な変更点は以下の通り。 Local Business Interfaceが省略可能 サーブレットコンテナでEJBを直接利用可能 Singleton Beansの導入 非同期なSession Bean呼び出しをサポート ステートフルなSession Bean WebサービスエンドポイントによるステートフルWebサービスのサポート ステートフルSession Bea
Upgrading takes time. We understand that. Spring Boot 3 came out in November of 2022 bringing with it a new, modernized baseline of Java 17 and the migration from Java EE to Jakarta EE. It included over 55 managed dependency updates. Native compilation via GraalVM was a first-class option across the portfolio and observability out of the box was a core capability of all Spring projects. However, i
Taylor MDAの初のメジャーリリースにして一般公開向けの「Taylor MDA 1.0.0 GA」が16日(米国時間)、公開された。Taylor MDAはJavaを使って開発されたModel Driven Architecture (MDA)の実装系。Eclipse IDEをベースにして構築されたプラットフォームで、Java EE 5に対応したアプリケーションをUMLモデリングから生成する環境を提供する。 Taylor MDA 1.0.0 GAでは今年6月29日(カナダ時間)に公開されたEclipse IDEの最新リリースEclipse 3.3(Eclipse Europa)を使うようにアップグレードされたほか、JBossコンポーネントのアップグレード、JBoss RichFacesサポートの追加、Faceletsテンプレートおよびタグライブラリの実現などがなされている。さらに、Se
Java Community ProcessのJSR 316 Expert Groupは3日から16日(米国時間)にかけて「JSR 316: Java Platform, Enterprise Edition 6 (Java EE 6) Specification」のJSR Review Ballotを実施した。同規約はJava EE 6の仕様策定を目指すもの。Java EE 6自体のリリースは2008年中になるとみられる。 JSR Review Ballotの結果は16票中、賛成票14、反対票1、無投票1。賛成多数にてJSR Review Ballotを通過した。同時期に策定が進められており、Java EE 6における取り込みが予定されている「JSR 315: Java Servlet 3.0 Specification」もすでにJSR Review Ballotを賛成票11、棄権票1、
Java Community Process, JSR 316 Expert Groupは2007年7月3日(米国時間)、「JSR 316: Java Platform, Enterprise Edition 6 (Java EE 6) Specification」のJSR Review Ballotを開始した。同JSRはJava EE 6の開発を目指すもので、Java EE 6自体のリリースは2008年中が予定されている。JSR Review Ballotは7月16日(米国時間)まで実施される見通し。 Java EE 6における方向性の大枠は次のとおり。 さらなる拡張性の実現 Java EE platform Profilesの実現 不要なコンポーネントの代替削除 SOAサポートの強化 増え続けるコンポーネントに対する取り組みとしてコンポーネントの取捨選択が考慮されている点は興味深い。現
Servlet API 3.0となる仕様JSR 315(http://jcp.org/en/jsr/detail?id=315)がJCPに提出されたようです。今回の仕様では各種Webフレームワークをプラガブルに使えるようにすることと、Java EE 6に合わせたEoDの二つが主な目的だそうです。詳細は次のようになっています。 Web framework pluggability ほぼ全てのJavaによるWebフレームワークはサーブレットがベースとなっています。また、現在、ほとんどのWebフレームワークはサーブレット経由であるいはweb.xmlに設定することでプラグインするようになっています。これはサーブレットやリスナ、フィルタにアノテーションを定義すれば出来るようになると思われます。web.xmlにプログラム内からアクセスする(書き換えを目指している?)機能やwebappのコンフィグレーシ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く