22日(米国時間)、OValの最新版にして初のメジャーリリースとなる「OVal 1.0」が公開された。OValはJavaで開発された検証フレームワーク。プログラマブルで拡張可能な検証フレームワーク機能を提供するもので、多くの種類のJavaオブジェクトに対して適用可能。コンストレインはアノテーションで指定できるほか、POJOやXML、またはJava以外でもJavaScript、Groovy、BeanShellなどのスクリプト言語を使った指定も可能。 OVal 1.0はアノテーションを使っているため、Java 5またはそれ以降のバージョンを対象としている。今回初の1系のリリースとなっているが、これまでに公開されたバージョンですでにそれ相応のフレームワークまで開発されている。OValのサイトにわかりやすいドキュメントがまとめられているので、OValを使う場合には参考にされたい。