岡山電気軌道岡軌7000形電車(おかやまでんききどうおかき7000がたでんしゃ)は1980年に登場した岡山電気軌道の路面電車の1形式である。 岡山電気軌道 7001 たま電車(2代目) 概要[編集] 岡山電気軌道開業70周年を記念して、アルナ工機の製造により2両が竣工した。岡山電気軌道として初の新造車体・冷房装備のボギー車であり、冷房装備の路面電車としては熊本市交通局1200形に続く日本で2番目の例となった。また、この電車には岡山電気軌道としては初めて暖房装置も装備され、日本初の冷暖房完備の路面電車となった。 同時期にデビューした軽快電車プロジェクトの成果を一部先行して応用し、そのエクステリアデザインを踏襲している。ただし本車は完全な新造ではなく、台車・機器は2000形(旧呉市電800形)のものを流用している。 主要諸元[編集] 製造初年:1980年 全長:12200mm 全幅:2224m