この連休の初日、23日に鹿児島で行われた「市電無料の日」に関する記事を見ておきます。 「市電無料の日」1万2600人 天文館3電停、通常の倍 南日本新聞 予想上回る1万2000人利用 市電無料の日 天文館にぎわう 鹿児島市 西日本新聞 天文館市電無料の日、乗客1万2600人 朝日新聞 この企画の趣旨は以前に書いたことがありますが、簡単におさらいをしておくと、郊外型大規模ショッピングセンターの進出に対向して、旧来の繁華街である天文館の活性化を目的として企画されたものです。他都市で行われたこの種の「無料の日」と比べると、鹿児島の試みは、地元主導で行われたという点に大きな特色があります。 さて結果ですが、これらの記事によると、無料となった3電停では普段の土曜日の合計6千人に対し、予想を上回る1万2千人が利用して、大勢の人出で賑わったそうです。イベント等との相乗効果もあったようで、大成功といえるで