山梨大学の郷先生と「ペルソナとシナリオの概要と実践」というセミナーを開催することになりました。 最近は、郷先生とは、いろいろなプロジェクトで一緒になることが多いです。たぶん、月に一度はお会いしている感じです。前から、HCD-Net会員より、ぜひやってくれといわれていた「ペルソナ+...
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高齢者と対照グループとの違いは、いずれも非常に顕著である。 すべての事例で高齢者のスコアが100%となるようにユーザビリティ指標を正規化すると、非高齢者の全般的ユーザビリティは222%と推定できる。(平均値は幾何平均で算出)。言い換えると、非高齢者の全般的ユーザビリティは、高齢者の2倍強、優れている。 高齢者のユーザビリティが低いわけ ウェブサイトは、若いデザイナーが制作する場合が多い。彼らは、あらゆるユーザが完璧な視力と運動能力を持ち、ウェブについては何でも知っているものという前提に立ってしまいがちだ。ユーザが高齢者でなくても、こういった前提はめったに通用しない。だが、私たちのユーザビリティ測定値からわかるとおり、高齢者は、若いユーザよりもユーザビリティ問題に悩まされることが多い。身体的特性のうちで、老化にともなう影響を受けやすいのは、視力、運動の正確性、それに記憶力である。 また、高齢
西田宗千佳の ― RandomTracking ― 「飛ばない」からできた高速無線通信 ソニーが提案する「Transfer Jet」 今年のCESでは、「ワイヤレスで大容量AVデータを転送」するソリューションが注目を集めた。その代表格は、HDMIのワイヤレス化である「Wireless HD」、そしてUSBのワイヤレス化である「Wireless USB」だろう。松下も、AVCネットワークス社の坂本俊弘社長のキーノートや自社ブースにて、ビデオカメラとテレビをWireless HDで結び、映像を伝送するデモを行なっていた。 だがCESでは、もうひとつ、興味深い技術が発表されていた。それが、ソニーの公開した「Transfer Jet」である。 一見、似ているが、実は全く違う特質を持つ、非常にユニークな発想から生まれた技術である。Transfer Jetの「超近接・超高速通信」の秘密を
「ユーザーインタフェイス(UI)は製品そのものだ」「機能はデザインの一部でしかない」という認識を広めたい。それにより企業が優れた製品を生み出し、ユーザが優れた製品を手にし、企業も利益を得ることができる。そういう、いまより良い産業社会(とくにWeb、ソフトウェア分野)を実現していきたい。 Appleもときどきへんなことをします。 新しいiMovieはあまりにもUIが従前と異なり、古くからのiMovieユーザである僕はかなり混乱したあげく、使うのをやめてしまいました。 あれだけ違うUIを用意するなら、もはや違う名前のソフトにしてほしいと思ったほどです。 ---LeopardとVistaとUIの進化で気をつけるべきこと - UEI清水亮代表取締役社長兼CEO *関連情報 「UIが変わりすぎると、同じ製品だと認識できなくなる」それはなぜか? 新しい技術によって従来の枠組みを超えたダイナミックな世
なんでもかんでもユーザーに聞けばよいってわけじゃない。 いや、ユーザー中心のデザインにおけるユーザー調査では、むしろ、「ユーザーの意見は聞いてはいけない」とさえいわれます。意見を聞くのではなく、ユーザーの行動を観察せよ、と。 でもね。ただユーザーを観察すればよいかっていうと、そういうわけでもないんですよね。 観察調査だっておなじで「わかろう」としなければ何も「わかりません」。 極端な話、ただ見るだけだったら目をあけてるあいだなら誰でも四六時中やってるわけです。見るだけでわかるなら、とっくにわかってていいはずです。わざわざ観察調査をするのは、単に目の前でユーザーに普段の行動をとってもらうためだけじゃありません。 観察調査というのは、ユーザーの行動のなかに未来のデザインの輪郭を見つけるためのものです。つまり、実際にはそこにあるようでない「未来のデザインの輪郭」なるものを見るわけですから、ぼーっ
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 これはもうほぼ断言してもいいと思いますけど、"ISO13407:Human-centred design processes for interactive systems(インタラクティブシステムの人間中心設計プロセス)"の弱点は「設計による解決案の作成」に用いる具体的な手法の提案がないことだと思っています。 たとえば、以前、「人間中心設計(Human Centered Design=HCD)で使う主な手法」というエントリーで、こんな図を描いて、 人間中心設計=ユーザー中心のデザインで使われる主な手法を以下のように整理しました。 利用の状況の把握と明示:フィールドワーク(観察法)、コンテキスチュアル・インクワイアリー、ワークモデル分析ユーザーと組織の要求事項の明示:ペルソ
【増永】 最初に遠藤社長がどのような学生時代を送られていたのかを教えてください。 当時の就職活動は現在とは違って、企業へのハガキを書くことからスタートしていました。 先輩たちを見ていると100枚近いハガキを書き、同じようなスーツを着て、行きたくもない会社に「入社したい」と言っていて、自分はあまりやりたくないな・・・と大学2年生の頃に思ったんです。 大学生活4年間のうち、だいたい1年間は就職活動に費やしますよね。 私の場合、単位的にも余裕がありそうでしたので、その1年間を就職活動ではなく、なにか違うことにかけてみようと思いました。 そこで留学しようと考えました。 元々、大学1年の頃から体育会のダイビング部に所属していました。 そこで海外の海に潜りに行ったりもしていたのですが・・・そのとき、あまりにも自分の英語が通じなくてすごくショックを受けたんです。 たとえばファーストフードでオレンジジュー
カテゴリをエントリーのタイプと見なし、それぞれのエントリーに関するキーワードをタグとして書き込むという分類方法は多くの方にとってもしっくり来たといえるかもしれません。しかし、まだ考える余地が幾つかあるといえます。その代表格にあたるのが「タグの役割を考えた見せ方」でも話題になった「Follow-up」という分類。 Follow Up はサブタイプ Toruさん ArticleのFollow Upならば、ArticleとFollow Up。AnnoucementsのFollow Upならば、AnnouncementsとFollow Up。と言う具合に、両方にタイプ付けはどうでしょうか?個人的にはFollow Upは必要無いのでは? Toruさんが提案しているように、2つのタイプをチェックしておいたほうが良さそうです。また、「Follow Up」のリンクをクリックして、そのタイプのみを読むという
一昨日メディアの方とランチしながらふと話題になったのが「今の家電メーカー製デジタル家電って機能ありすぎてわかんないよね」という話で、先に書いたRSSリーダーの話にも通じる。 まったくもってその通りなんだが、じゃぁ「なぜ・どうしてそうなっちゃったの?」を紐解くと、わりとシュールな要因が浮かんでくる。 ズバリ言ってしまうと既存機能に上乗せする企画は通すのが簡単だし、リスクが少ないからだ。多少使いにくくてもそれが売れない決定的理由にはなりづらいことから、(売れなかったときの)責任を問われる立案者・決裁者ともに「多少複雑になってもかまわず機能を上積みしていくこと」は保身のためを考えるとリスクが少ない手法というわけだ。逆に削ることは、安定した大企業の会社員としてはものすごい勇気がいる。下手すりゃ前モデルで20%あったシェアが5%とかに落ちてしまう可能性も高いわけで、そんな企画を立案した者(担当者)・
第16回 知識の呪い 2007年12月21日 IT コメント: トラックバック (3) 能力が無い人には能力がある人のことを想像することはできません。モーツアルトはどういう精神状態で作曲していたのかとか、イチローは何を考えながら打席に立っているのかといったことを想像することは困難です。自分に作曲や野球の才能が有るかどうかは誰でもすぐわかりますから、こういったことが問題になることは少ないのですが、自分に才能が無いのに有ると思って行動すると不幸なことが起こる可能性があります。 逆に、能力や知識が有る人は、それが無い人の状況を想像することができないものです。数学がよくできる先生は、数学の苦手な生徒の頭の中を想像することはできませんから、生徒のレベルに合った教え方を工夫することができず、「何故この生徒はこんなことがわからないのだろう」という印象を持ちがちです。昔はその先生も生徒と同じような心境だっ
前回、前々回では、iPhone/ iPod touch向けのサイトを構築するにあたり、気をつけなくてはならないこと、そして実装するときに知っておきたいテクニックといった技術的な側面から解説してきた。幾つか制約はあるものの、PCと同等レベルともいえる高性能のブラウザが実装されているが、PCと同じような感覚でサイトデザインをしても良いというわけではない。モバイルデバイス特有のユーザーインタラクションを理解して、そこから導き出される最適なものは何かを模索していく必要がある。そして、そのヒントはiPhone/ iPod touch製品そのものに隠されている。 体験が機能を超えるとき インタフェース研究やユーザーエクスペリエンスの第一人者であるドナルド・A. ノーマン博士の著書「パソコンを隠せ、アナログ発想でいこう!(*1)」で、同氏はテクノロジーのライフサイクルについて説明している。 (*1) 本
Ajaxを使ったアプリケーションは、画面遷移の少ないWebアプリケーションを作れる利点はあるものの、これまでのWeb操作に慣れ親しんでしまったユーザにとっては使い勝手が悪い時があった。 それがブラウザの戻るボタンだ。これを押した時、一気に別な画面にいってしまったり、そもそも戻るが有効でないままになっていることが多い。この操作性の違いはユーザにとってストレスになる。そこでこれだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはReally Simple History、Ajaxにも履歴機能を付けるライブラリだ。 Really Simple HistoryはIE、Safari、Opera、Firefoxにも対応したライブラリだ。クリックした時のアクションに履歴を付与していくことで、戻るボタンを有効にし、履歴機能を実現する。 さらに、URLがアンカー付きのユニークなものに変わるのも特徴だ。これをうま
人間とコンピュータの相互作用の設計に通じた人物がいるとすれば、それはDon Norman氏だ。Norman氏はNorthwestern Universityの教授であり、「The Design of Future Things」の著者、またNielsen Norman Groupの共同創設者でもある。 Norman氏は、一流のテクノロジー企業と自動車メーカーに対するコンサルティングという現在の仕事に加え、大衆に訴えかける設計を行う能力で知られたAppleのAdvanced Technology Groupのバイスプレジデントも務めた。 Norman氏は忙しい中から時間を取り、CNET News.comのインタビューに答えて、デザイナーや開発者が正しく実践していることは何か、また見落としていることは何か、消費者は技術の将来に何を期待できるかなどについて考えを語ってくれた。 ―マウスが要らなく
スタイルシートの文脈で文書指向ウェブデザインを説明すると、文書を読みに来た閲覧者のみをターゲットにしたデザインということだ。正式版をjintrick.netで公開する前に1時間で書いたプレビュー版を糞ブログに「流して」おこう。 前景色は黒(#000)、背景色は白(#FFF)にすることで、より確実な可読性を確保できる。眩しくて読みづらいというよくある批判に対する答えはこうだ: モニタの輝度を落とせば良い。 モニタの輝度を落とさなければならない状況が考慮されていない。 特に後者はまだ誰も言及していないんじゃないかな。 左右のマージンを小さくすることで、より幅広い状況に適応できる。相対指定の2~3%程度で十分だろう。それでも左右が詰まっていて息苦しいという批判に対する答えはこうだ: その閲覧者はデザインを眺めに来たのであって、文書を読みに来たのではない可能性が高い。 CSSにおけるmax-wid
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 誰のためのデザイン? これは認知心理学者であり、ユーザビリティやユーザーエクスペリエンスの観点から数多くの著書を書いているドナルド・A・ノーマンの著書"The Psychology of Everyday Things"の邦題となっている言葉です。 「私は引いて開けるドアを押してしまったり、押して開けるドアを引いてしまったり、横に滑って開くドアに正面から突っ込んでいってしまったりする」という使い勝手の悪いドアの例をはじめとして、ノーマンはこの本で、オフィス用の電話機や照明スイッチ、ガスコンロや水道の蛇口など、日常的に使われているものデザインがいかに人間を戸惑わせているかという例をたくさん紹介しています。 また、ヒューマンエラーのせいだとされる飛行機の墜落事故や原子力発電所の
Latest topics > 使う道具が人の考え方を決めるということと、自分が「自分を変えたくない」と思いこの場所に留まり続けているということ 宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! « ドーナツ Main 前照灯 » 使う道具が人の考え方を決めるということと、自分が「自分を変えたくない」と思いこの場所に留まり続けているということ - Nov 07, 2007 amachangさんのエントリを見て思ったこと。 人の考え方というのは、環境によって左右され得る。その人が使う道具も、その人を取り囲む環境の一部だ。だから、その人がどんな道具を使うかということもまた、その人の考え方を左右し得る。 viのようなモーダルなツールは、非人間的だ。 「モード
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