米インターネット検索大手グーグルが今月初めに公表したメガネ型端末「Project Glass(プロジェクトグラス)」は、オタクたちの間で大きな話題を呼んだ。だが、同じ目的を持った意外なライバルが日本にいる。日本電信電話(NTT)だ。 Nippon Telegraph and Telephone Corp. via Facebook NTTがフェイスブックに投稿した「サイトファインダー」のデモ動画の一場面 NTTは今月初め、「SightFinder(サイトファインダー)」という可視化技術を実装したメガネの試作品を開発した。インターネット経由でサービスを提供する「クラウドコンピューティング」を活用し、視覚障害者が街中を安全に歩行したり、高齢者が予期せぬ事故に遭わないよう未然に防ぐことを目的とした製品だ。 元国営独占企業でお堅いイメージのNTTとシリコンバレーの申し子的会社であるグーグル。イメー
悪いけど今回はなかよしできない。いい加減堪忍袋の緒が切れた。 「人間はコンテンツじゃない!」と叫ぶのは、結局の所「人間は歯車じゃない!」と叫んでいるのと同じだ。 程度の低い感情論でしかない。 いいか、もう一度言う。 人間はコンテンツでしかない。 コミュニケーションによってコンテンツ力が高まる おまえが何かのコンテンツに対して言及したとしよう。その時点で既にお前の発言も「そのコンテンツと同化」する。これがお前がコンテンツである大きな理由の一つだ。 俺たちがコンテンツに対して発言をしたり話題にしたりすればするほど、そのコンテンツがもつ温度は高まっていく。 ソーシャルネットワーク化したネット上では、自分でコメントを考えなくてもボタンひとつで「シャアします!」できるしな。さらに自分の友だちがそのコンテンツに対して言及してたら効果は二倍だ。気になるアイツが言ってるのって、ついついクリックしちまうしな
現在の日本で受けることの出来る公的なセーフティネット(失業や疾病などで生活が困難になりそうな時に受けることの出来る補償や手当など)を網羅的に一冊のガイドブックにしました。困ったときは何処に相談していいのかわからないことも多いですし、また、今は困っていなくてもどういった制度があり、どうすれば受けることが出来るのか事前に知っておくことで、不測の事態にも冷静に対処できるようにまとめたものになります。日本に住む全ての方に読んでもらえればという思いで書きました。ご意見や間違いの指摘や補足も大歓迎です。※10/28 16:15に一部誤字などの修正を行いました。ダウンロードされた方は再ダウンロードをお願いします。※10/29追記 パブーの仕様のためPDFに禁則処理がかかっていない状態となっていたため、全体のレイアウトを校正し直しました。内容自体は大きく変わっていないので、PDF版をダウンロードされた方は
特集 2012.05.26 論議呼ぶ新港地区の結婚式場計画 横浜市の景観協議が初の「物別れ」に 試されるMM21地区の都市デザインの「作法」 ■みなとみらい21地区の景観は40年間にわたる対話の集積 (アニヴェルセルが横浜市都市美対策審議会・景観部会に提出した資料から) モダンな高層ビル群と歴史を感じさせる赤レンガ倉庫のコントラスト―。年間約2,300万人が訪れる観光都市・横浜を代表する「みなとみらい(MM)21地区」の景観は、ここに進出した事業者と行政による約40年間にわたる対話の集積によってつくられてきた。地区の周囲をぐるりと取り囲む海と空との調和を考え、開港以来の歴史を踏まえた建物のコンセプトを事業者に伝え、統一感のある街並みを整備する「横浜の景観協議」。市長の諮問機関である「横浜市都市美対策審議会」(都市美審:委員長=卯月盛夫・早稲田大学教授)が、事業者の計画を吟味し、市の担当課に
売れっ子お笑いタレントの親が生活保護をもらっていたことが詳らかにされ、大バッシングが起こり、厚生労働大臣が生活保護の給付水準を引き下げることを検討し始める、というニュースを、ソウルに住みながらネットで知って、また殺人未遂が起きているのか、と暗澹たる気持ちになった。 この件で異様さを感じるのは、生活保護の実態への関心など本当はなく、ただ世間の何でもいいから叩いてやりたい、バッシングしたいという気分に、人気の芸能人がらみという点がうってつけだったために騒ぎが大きくなっただけなのにもかかわらず、政治が動いている点だ。政治を動かす要素は、もはや現場の実情や構造、その分析ではなく、世の中の漠然とした気分へと、すっかり取って代わっている。 バッシングを受けて政治が生活保護水準を下げたりしたら、どのようなことが起こるか。ただでさえ、社会から経済的社会的にこぼれ落ちて、生存の瀬戸際にいる大量の人たちを、死
例の件。 一言で言うと、就学希望児童に対する助成を、ネット業界の軽いノリで手がけるのはやめて欲しいのです。 いままでは、家入さんの志は凄く良い、ただ表現が悪かっただけ、というニュアンスで、まあ燃えてしまったとしても「ええがな」と思う人も多数あったとは思うけれども、批判が殺到して、ひくにひけなくなって、というところもあるんでしょう。 ただねえ、就学希望児童への資金助成等の事業というのは、デリケートなんですよ。私も、例年薄額ではありますが児童養護施設に寄付をしておりましたが、就学希望の学生の選別や、方針について、不公正とならぬよう、それでいて助成がきちんと実を結ぶよう、関係者一同かなり丁寧に議論を積み重ねて、就学希望者に資するような事業を行っていただいております。金を出す私たちが、もちろん一人ひとり面談をして助成するのが望ましいと思うんですけれども、学業を続けたいが事情によってお金が払えない、
先日告知もしておりましたが*1、これまで3回、セッションの記録を当ブログで紹介して来ました*2 *3 *4国立国会図書館長の長尾真先生による対談シリーズ「図書館は視えなくなるか? ―データベースからアーキテクチャへ」の第4段、いよいよ最終回となる濱野智史さんとのトークセッション『これからの知―情報環境は人と知の関わりを変えるか』に参加して来ました! http://www.d-labo-midtown.com/d-log-detail.php?id=190 長尾真氏・濱野智史氏これからの知−情報環境は人と知の関わりを変えるか 図書館は視えなくなるか? ―データベースからアーキテクチャへ― 国立国会図書館長=情報工学者・長尾真のシリーズ対談 第4弾 「わかる」とは何か、知の構造化、集合知とオープンアクセス、etc... 情報環境の大きな動きの中、知そのもののありようが大きく揺らいでいるようにみ
虚構新聞をまつわる議論がとても面白いわけです。 以前、虚構新聞の本『号外! 虚構新聞』ってのが出てて、なんぞこれと思い即買いをした私にとって、虚構新聞はクソ楽しいサイトです。以前、開発を委託した業者に微妙なスマホアプリを出された虚構新聞社主がTwitterで右往左往していたのも私にとっては楽しい思い出です。 いわゆるネタサイト、ジョークサイトとしての虚構新聞は大きくなりすぎました。風刺をしたと思っても、馬鹿から見れば自分が刺されたと思ったり、騙された自分に腹が立って逆切れして風刺した奴をDISるという行動は自然です。いろんな理屈が虚構新聞周りでありました。Finalvent爺までもが参戦しているのを見て、分かった。これは盆踊りなのだ。真ん中に櫓が立っていて、その上には虚構新聞がおり、我々はその周りを踊っていて良いのだ。それは、ひたすらに誰かを馬鹿にする虚構新聞がおり、馬鹿にされた奴も騙され
現在日本全国のミニシアターで、熱狂的に迎えられながら順次公開中のインディーズ映画『SRサイタマノラッパーロードサイドの逃亡者』。入江悠監督もキャストらとともに、全国の公開館を舞台挨拶行脚し、映画館を劇中さながらのライブ空間に変え、連日話題を振りまいている。一方、男性のみ学ラン姿でコンテンポラリーダンスの世界に颯爽と登場し、ダンス、映像、コント、さらには音楽活動まで表現の幅を広げながら世界的に活動するコンドルズ。リーダーである近藤良平は、テレビ番組を始め、氣志團やYUKIなど振付家としても引っ張りだこである。そんな型破りな2人のコラボレーションが、このたび意外なところで実現! 三井ダイレクト損保のキャンペーン『MUJICOLOGY!』でのムジコロジー体操PVを、監督を入江悠が、ダンスの振り付けを近藤良平がそれぞれ担当したのである。作品内ではサイタマノラッパーからSHO-GUNGと征夷大将軍が
思想界のリビングレジェンド・見田宗介(東大名誉教授)から3.11後を生きる若者たちへのメッセージ。「人間はようやく地上に〝天国〟を実現する段階に達した感じがします」 [2012年03月11日] Tweet 「今」という時代は、いったいどんな時代なのか?そして「3・11後の世界」のカタチとは? 2008年にあった「人類史の大転換期を象徴する3つの事件」を切り口に大きな、大きなスケールで考えてみよう! ―今日は見田宗介先生という、思想界の伝説的な方をお迎えしまして……。 見田 昔の(笑)。 ―いえいえ! 今の大御所から若手まで、世代を超えた思想家たちから何十年も尊敬され続けている存在ってほかにいませんから。 見田 いや、そんな。 ―そんな見田先生から、3・11から1年がたとうとしている今日、週プレの20代読者にとって「時代の見晴らし」がよくなるお話をいただけたらと思いまして。 見田 孫ぐらいの
自閉性障害や知的障害を負う者が、数学や芸術などの分野で常人では考えられないような驚異的な才能を発揮する場合がある。サヴァン症候群と呼ばれるこの特異な能力を持って生まれた英国人男性による自伝「僕には数字が風景に見える」が今年6月に日本で出版されて以来、この不思議な現象に改めて注目が集まっているという。ハリウッド映画「レインマン」の主人公を彷彿とさせる著者は、イングランド南東部ケント州に住むダニエル・タメット氏。「英国のレインマン」と呼ばれる同氏が、電話インタビューに答えてくれた。 (本誌編集部: 長野雅俊) 「数字は僕の友達です」 2桁の数字の2乗、例えば「37×37は?」と聞かれて、即答できる人はそう多くいないだろう。いわゆる「並み」の人間であれば、頭の中で、もしくは不器用に指折りながら繰り上がる数字の扱いに格闘するか、もしくは端から自分の能力をわきまえて電卓の力を借りるしかない。 「英国
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く