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ブックマーク / allreviews.jp (6)

  • 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    【現地参加は特別料金・オンライン視聴も可能:イベント情報】2…2024/06/26 (水) 19:00 - 20:30 豊崎 由美 スペシャル「読み聞かせ書評書評アーカイブサイト・ALL REVIEWSのファンクラブ「ALL REVIEWS 友の会」の特典対談番組「月刊ALL REVIEWS」、フィクション第65回は豊崎… ALL REVIEWS 友の会 第5期募集中!(2024年6月枠[10枠])「ALL REVIEWS 友の会」第5期会員募集(2024年6月入会)「ALL REVIEWS 友の会」についてALL REVIEWSには、「ALL REVIEWS 友の会」という公式ファンクラブを設けています。これはただのファンクラブではなく、右… 【アーカイブ視聴可能】2024/05/03 (金) 19:00 - 20:30 元沢 …2024/05/03(土) 19:00 - 20:30 

    好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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    nstrkd 2019/01/02
  • 『献灯使』(講談社) - 著者:多和田 葉子 - 町田 康による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:多和田 葉子出版社:講談社装丁:文庫(272ページ)発売日:2017-08-09 ISBN-10:406293728X ISBN-13:978-4062937283 言葉の"設定"を離れ自由に暴れ回る快楽原発事故がなぜ起きたか、ということについてはいろんな理由があるだろうけれども、そのひとつに関係者が、いろんな事態を想定する際、もちろん極端な事態も想定したのだけれども、あまりにも極端な事態は、これを想定しなかった、というのがあるように思う。 なぜ、極端な事態を想定しなかったのかというと、まあそれもいろいろあるだろうけれども、一番大きいのは銭の問題であろう。それさえなければ最大級の事態を想定して、どんな自然災害にも人為的な破壊にも耐えられるものを造ることができるはずである。しかし、そんなことをしたら銭、すなわち経費が掛かりすぎてしまって利益が得られない。そこで、極端な事態は想定をしなか

    『献灯使』(講談社) - 著者:多和田 葉子 - 町田 康による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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    nstrkd 2019/01/02
  • 斎藤環「2017この3冊」毎日新聞|『中動態の世界』國分功一郎『ゲンロン0 観光客の哲学』東浩紀『ニューロラカン』久保田泰考 - 斎藤 環によるコラム | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    自傷患者は言った「切ったのか、切らされたのかわからない。気づいたら切れていた」。依存症当事者はため息をついた「世間の人とは喋っている言葉が違うのよね」 ――当事者の切実な思いはなぜうまく語れないのか? 語る言葉がないのか? それ以前に、私たちの思考を条件付けている「文法」の問題なのか? 若き哲学者による《する》と《される》の外側の世界への旅はこうして始まった。ケア論に新たな地平を切り開く画期的論考。 【書「あとがき」より】 中動態の存在を知ったのは、たしか大学生の頃であったと思う。文にも少し書いたけれども、能動態と受動態しか知らなかった私にとって、中動態の存在は衝撃であった。衝撃と同時に、「これは自分が考えたいことととても深いところでつながっている」という感覚を得たことも記憶している。 だが、それは当時の自分にはとうてい手に負えないテーマであった。単なる一文法事項をいったいどのように論

    斎藤環「2017この3冊」毎日新聞|『中動態の世界』國分功一郎『ゲンロン0 観光客の哲学』東浩紀『ニューロラカン』久保田泰考 - 斎藤 環によるコラム | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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    nstrkd 2017/12/31
  • ALL REVIEWS 2017年12月のアクセスランキング | ニュース | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    1位は中野翠さん!伝説的マンガの書評。 2位は町田康さん。書評自体が読み物として成立している離れ業。 3位、吉隆明さんの村上春樹さん書評。レア! 他、まだまだ「読ませる書評」がたくさん! さて、ALL REVIEWS、誕生からもうすぐ半年。だいぶ書評サイトとしても認知も出てきたようです。 続けていられるのも皆様のおかげです。Twitterなどで書評に関するコメントをいただけたりするといつも当に嬉しい。 今年一年、ありがとうございました!来年もよろしくお願い致します◎ 2017年12月書評ランキング1-10位1位:中野翠【書評】業田良家『自虐の詩』(竹書房) 「ラストシーンでの「幸や不幸はもういい、どちらにも等しく価値がある。人生には明らかに意味がある」という言葉が、胸に深々としみ渡る。」 2位:町田康【書評】保坂和志『試行錯誤に漂う』(みすず書房) 「それは自分のような小説家にとっては

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    nstrkd 2017/12/31
  • 『試行錯誤に漂う』(みすず書房) - 著者:保坂 和志 - 町田 康による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:保坂 和志出版社:みすず書房装丁:単行(312ページ)発売日:2016-10-25 ISBN-10:4622085410 ISBN-13:978-4622085416 演奏家が試行錯誤しながら弾くように小説を書きたい演歌というものはズクズクの情ばかりでおもしろみに欠け、またその独特の節も、泥臭くもっさりして、ファッショナブルでないから好きではない、と、ずっと感じていたが、よく聴くとそうでもないような気がしてきた。そこでさらに検証するため、覚束(おぼつか)ない技術で自らギターを弾き、森進一が1969年に飛ばしたヒット曲、「港町ブルース」を歌ってみたところ、実に楽しく心地よく、日に何度も、というのを具体的に言うと、日に40回くらい、これを歌っていたら周囲の者にまるでもの狂いのようだ、と言われた。 そんなことでギターを弾いて歌ってばかりいたため読書があまりできなかったが、そんななか読む、

    『試行錯誤に漂う』(みすず書房) - 著者:保坂 和志 - 町田 康による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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    nstrkd 2017/12/30
  • 『新解さんの謎』(文藝春秋) - 著者:赤瀬川 原平 - 高橋 源一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:赤瀬川 原平出版社:文藝春秋装丁:文庫(320ページ)発売日:1999-04-09 ISBN-10:4167225026 ISBN-13:978-4167225025 内容紹介: 辞書の中から立ち現われた謎の男。魚が好きで苦労人、女に厳しく、金はない-。「新解さん」とは、はたして何者か?三省堂「新明解国語辞典」の不思議な世界に踏み込んで、抱腹絶倒。でもちょっと真面目な言葉のジャングル探検記。紙をめぐる高邁深遠かつ不要不急の考察「紙がみの消息」を併録。 「新解さん」の輪先日、喫茶店で某編集嬢と打ち合わせをしていたら「タカハシさん、『新解さん』読みました?」といわれた。 「いや」とわたしは答えた。「面白いんだってね。噂は聞いてるけど」 「わたし、ここへ来る途中ずっと電車の中で読んでたんですけど、笑いっぱなしでした」 そういうと編集嬢はを引っ張りだした。『新解さんの謎』(赤瀬川原平著、文

    『新解さんの謎』(文藝春秋) - 著者:赤瀬川 原平 - 高橋 源一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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    nstrkd 2017/08/11
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