1月20日の米大統領就任式では、出席したバーニー・サンダース上院議員が着けていた温かそうなミトン手袋が世界的な注目を集めた。
欧州でもキリスト教カトリック教会の影響が強いポーランドでは昨年10月、胎児に障害があった場合の人工妊娠中絶を違憲とする判決を憲法裁判所が下した。これを受けて、強姦や近親相姦、母体に危険がある場合を除き人工中絶は禁止されることになり、各地でデモが相次いだ。
1月6日の米議会襲撃には、世界各地で大勢が仰天した。しかし実際には、陰謀論や極右勢力の動きをオンラインでウオッチする人たちの前では、危険信号がずっと点滅し続けていた。 米大統領選は昨年11月3日だった。日付が変わった米東部時間午前2時21分、ドナルド・トランプ大統領はホワイトハウスのイースト・ルームに設けられた壇上に上がり、勝利を宣言した。
アメリカの憎悪犯罪(ヘイトクライム)が昨年、過去10年間で最も多かったことが、米連邦捜査局(FBI)の16日発表の報告書で分かった。
画像説明, トランプ氏当選の翌日、ニューヨーク州内のソフトボール場に書かれていた落書き。「白いアメリカをまた偉大に」という言葉に、ナチス・ドイツの鍵十字。 米国の主要公民権団体「南部貧困法律センター(SPLC)」は29日、ドナルド・トランプ氏が次期米大統領に当選して以降、マイノリティ(少数者)差別などを動機とした嫌がらせや脅しの事案が900件近く発生していると、調査報告を発表した。SPLCはトランプ氏に対して、「嫌がらせ撲滅のため、強力に行動」し、「自分が傷付けたコミュニティーに手を差し伸べる」よう呼びかけている。 SPLCは教職員団体や他の人権団体と合同で、トランプ氏の言動が米国社会に与えた影響について指摘。ソーシャルメディアや報道記事のほか、憎悪や差別による被害報告を呼びかけるオンライン通報ページで情報を集めたところ、マイノリティが暴力を振るわれたり威圧されたりした事件が多発しているこ
11月3日の米大統領選へ向けて、誰がどうやって投票すべきかについて、数百の訴訟が提起されている。有権者の投票を抑圧しようとする行為が横行しているという批判もある。アメリカの選挙で問題になる投票を妨げる障壁とはどういうもので、なぜそのような障壁がそもそもあるのか。 各地で期日前投票の受付が始まると、あちこちで撮影された長蛇の列の写真が話題になった。有権者の熱意の表れだと称賛される一方で、刷新が遅れる選挙制度がいかに問題だらけかという証拠だと批判もされた。 長蛇の列、規制が厳しい投票に関する法律、行きにくい投票所――。こうしたものはいずれも、有権者の政治参加を妨げている、民主プロセスに参加しにくくなっていると、市民団体「Vote.org」のアンドレア・ヘイリー代表は言う。非営利で超党派のVote.orgは、有権者登録を支援するための技術活用を重視している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く