俳優の原田龍二さんが、複数の女性ファンと不適切な関係をもっていると「週刊文春」(6月6日号)が報じた。記事の一部は「文春オンライン」でも読むことができるが、原田さんは「郊外の広大なスポーツ公園の脇道に駐車しては事に及んでいた」という。女性の証言などもあわせて読むと「事」とは性的な行為を示すことがわかる。 週刊文春の取材に対して、原田さんは事実関係を認めた。原田さんは、『水戸黄門』(TBS系)の五代目・助さん役など実力派俳優として知られるほか、バラエティの裸芸でも人気を博す。 原田さんには妻がいるが、果たして今回の「屋外不倫」劇に、法的な問題はないか。冨本和男弁護士に聞いた。 ●「公然わいせつ罪」に該当する可能性 屋外で性的な行為をすることに法的な問題はないのか。 「不特定多数の人の目に触れるような場所で、性的な行為をすると、公然わいせつ罪になる可能性があります(刑法174条)。現場が人気の
2017年8月、韓国で一本の映画が封切られた。公開初週の観客動員数は436万、韓国映画歴代3位の大ヒットだった。『タクシー運転手 約束は海を越えて』という作品である。1980年の「光州事件」を描いた映画で、日本でもロングヒットを続けている。 光州事件は、日本ではそれほど馴染みがない出来事かもしれない。 1979年10月に朴正熙大統領が暗殺され、18年余に及んだ軍事独裁政権が終焉すると、韓国ではそれまで抑圧されてきた民主化への気運が蠢動し始める。 その熱気は、80年春、新学期を迎えた大学街で一気に沸騰する。いわゆる「ソウルの春」である。ことに韓国南西部の都市・光州での動きは活発だった。5月17日、全斗煥(チョン・ドゥファン)が率いる新軍部が非常戒厳令を全国に布告すると、一夜明けた光州では学生たちが休校令を破って民主化要求のデモを続行した。
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