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ブックマーク / blog.slndesignstudio.com (5)

  • アウトサイダー・ウェブデザイン - SLN:blog*

    「アウトサイダー・ウェブデザイン」あるいは「ロードサイド・ウェブデザイン」。トレンドからは大きく外れた、デザイナーとは異なる文法によって構築されたいくつかのウェブサイトを、多大なリスペクトとともにいくつか集めてみた。どのサイトも、まるで「野菜炒め頼んだらおまけに餃子ととんかつとフルーツパフェ(しかもおかわり自由)がついてくるサービス定」みたいな、「過剰なおもてなし感」で満ち溢れている。その過剰なデザインの後ろには、我々が見落としてしまったたくさんのヒントや、別の進化の方向性が隠されているような気がする。 アウトサイダー・アート(英: outsider art)とは、特に芸術の伝統的な訓練を受けていなくて、名声を目指すでもなく、既成の芸術の流派や傾向・モードに一切とらわれることなく自然に表現したという作品のことをいう。 フランスの画家ジャン・デュビュッフェがつくったフランス語「アール・ブリ

  • ウィルヘルムスクリームとブレイクビーツの話 - SLN:blog*

    おそらく、世界で一番有名な叫び声:ウィルヘルムスクリーム。もともとは1951年の西部劇「遠い太鼓」の兵士がワニに噛まれるというシーン用に録音された音声の中のアウトテイクで、1970年に入ってBen Burttというサウンドデザイナーがたまたまこの音源のマスターを発見する。後に、彼がSEを手がけた「スターウォーズ」や「インディージョーンズ」のすべての作品の中で(半ばジョークとして)挿入されたこの叫び声は、その特徴的な響きからハリウッドのSE業界の中で「ウィルヘルムスクリーム」と呼ばれ、半世紀以上経った今でもある種の伝統として使われ続けているんだとか。 The Wilhelm Scream Compilation History of the Wilhelm Scream さて、この話で思い出したのが「ブレイクビーツ」のお話。ヒップホップからはじまり、90年代後半にはビックビートやドラムンベー

  • ゲームとかアートの話 - SLN:blog*

    近頃表現のプラットフォームとしてゲームが気になってる。もともとは半ば飽和状態になりつつあるprocessing系の作品をぼんやりと眺めているうちに、「こういう作品群の面白さっていうのは、どちらかというとグラフィックそのものの美しさというよりは、その絵のうしろがわにあるシステムの面白さなんだよなー、でもそれが一番完成度高くできてるのってゲームなんじゃないの?」ってふと思ったことがきっかけなんだけど、色々調べるうちに色々と全世界的に面白い動きがあることがわかってきた。あまり考えはまとまっていないのだけど、今回は自分の頭を整理するために分類しておこうと思う。 ■アートとしてのソフトウェア アート作品をつくろうとしてプログラミングしたら結果的にゲーム(的)なものになっていた、あるいはゲーム作品をつくろうとしてプログラミングしたらアート(的)なものになっていた、っていう印象をうけるようなソフト。ハー

  • テクノ民族楽器入門 - SLN:blog*

    最近「音が出るおもちゃ」が楽しい。引き金はKaossilatorとDS-10を買ったこと。もともとRoland MC-303っていうオールインワン型のマシンから打ち込みをはじめたというのもあって、やっぱり手頃な価格でちょこちょこ触れる電子楽器がでてくると無条件で反応してしまう。 ふと考えて見ると、DTM以前のテクノはTR-909やTB-303といった単機能のマシンをシンクさせてセッションさせる方法がメジャーだったわけだけど、リズムマシンやシンセが小型化した今、電子楽器はカリンバやアサラトのように手軽にセッションして遊べる民族楽器のような存在になってきている気がする。そういえばその昔、テクノを「都市の民族音楽」なんて呼んでいた人もいたけれど、こうしたガジェットを見るとなんだかそれもすごくナットクできる気がする。今回は、こうした高機能な音が出るおもちゃ=テクノ民族楽器をいくつかまとめてみた。

  • 農家ロイドとマッシュアップ - SLN:blog*

    最近ニコニコ動画で吉幾三の『俺ら東京さいぐだ』をネタにいろんな曲とマッシュアップさせたコンテンツが流行ってる。吉幾三のマッシュアップつったらレオパルドンだろ!とか往年のイロモノテクノを思い出しつつ、今回のまとめ&ついでに僕もやってみました。 たぶん誰でも知ってる原曲がこれ。よくきくとベースラインとかめちゃくちゃかっこいい。(昔の歌謡曲とかちゃんときくと面白いよねー。ところで山口百恵の「プレイバックパート2」のベースラインはTB-303ってホント??) 俺ら東京さ行ぐだ / 吉幾三 大ヒット曲『俺ら東京さ行ぐだ』は、当時のオリコンでは演歌チャートではなく、「フォーク、ニューミュージック」チャートでランクインしていた。黎明期の日語ラップにおける代表曲との評価がある(これ以前にもスネークマンショーや小林克也、山田邦子らがラップテイストの強い曲を発表している)。歌詞の中に「レーザーディスクは何者

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