持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された成果文書「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。 上記国連サミットの成果文書において、SDGsの進捗を測定するための指標は国連統計委員会で検討することとされました。そして、国連統計委員会や関連会合(「SDG指標に関する機関間専門家グループ(IAEG-SDGs)会合」等)での議論を経て、2017年7月の