飛行機の座席で横配置を表すアルファベット。機種によっては「A、B、C、通路、H、J、K」など、順番通りじゃない場合があります。なぜなのかANAに聞いたところ、ある「法則」が存在し、それによって効率が上がっているそうです。 席の位置でアルファベットを固定 飛行機の座席表を見ると、横の並びを表すアルファベットが順番通りになっていない場合があります。たとえば、ANA(全日空)のボーイング737-800型機の座席表(普通席)では、左の窓際から「A、B、C、通路、H、J、K」となり、「D、E、F」と「I」がないのです。 拡大画像 ANAボーイング737-800型機のシートマップ(画像:ANA)。 ANA(全日空)によると「I(アイ)席」がない理由は、数字の「1(いち)」と見間違えやすいからといいます。ほかにどのようなルールがあるのか、ANAに聞きました。 ――座席のアルファベットについて、ルールはあ