機動戦士Vガンダム DVDメモリアルボックス 今作が作られてから21周年であるが、そんな半端な数字と無関係にこの連続レビューを開始する。当時の「毎週金曜夕方放送」にできる限りテンポを合わせる予定である。 ■ストーリー 汚染された地球を脱したはずの人々は未だ戦いを止められなかった。そして今ユーゴスラビアを思わせる街ウーイックが戦火につつまれる。主人公の少年ウッソはこれを守るためにモビルスーツを駆る。 一方少女カテジナは「こんな街など燃えてしまってせいせいした、市民は特権階級にしがみつく堕落した存在」などとカルト宗教信者じみた感想を持つのだった。 ■コメント 本来第4話として製作されたため若干コメントし難いエピソードである。早い段階に盛り上がるのは確かに良いが、それにしても前提となる情報が少なすぎる上に作中用語も多すぎる。最近のアメリカのドラマはこれに近い後から理由付けするような手法がとられて