やっぱり面白いなぁ。 今回は演出処理にカレイドスターから平池芳正がゲスト?参戦 ソルティレイでAICとは組んでたしね。 宇宙をかける少女とは逆に、 狭い舞台の中で、世界の広さを表現している物語は 梶島正樹の真骨頂ですね。 政治的な背景が全部は見えないからこその広がりというか、 見ている者に想像させる事で広さを表現している。 梶島は「僕たち」と「セカイ」との間を 膨大な裏設定で埋めることで繋ぐことに成功した、 そういう意味では反=セカイ系でかつエヴァの系譜なのだろう。 内容的には 黒幕っぽいユライト先生がちょっとマヌケだったり、 悪役っぽい大臣が不器用な子供想いって感じが出てたり、 ユキネが積極的に動き出しそうだったり。 アニメ的な面白さ(お色気だったり主人公の強さ・アクションだったり) を見せている裏できっちりと大きな意味でのストーリーも着々と進めていく様は これぞアニメ、と思わざるをえな