今後、小額決済のシステムが普及したら、個人サイトでも有料コンテンツを作る人が増えるかもしれません。そのこと自体は否定しません。また有料コンテンツの決済方式に、今回紹介した様々なシステムを使うこともあるでしょう。ですが、その場合は「有料コンテンツ」などとし、「Web投げ銭」とは明確に違う表記をしていただきたいと思います。 「閲覧者は今あるコンテンツに対して投げ銭をする」「管理人は投げ銭した人も、しなかった人も平等に扱う」をまとめると、 投げ銭で生じる義務も権利もない となります。 閲覧者: ・投げ銭する義務はない(閲覧者は無料で全てのコンテンツが楽しめる) ・投げ銭で生じる権利はない(閲覧者は投げ銭することで得られるメリットはない) 管理者: ・投げ銭を貰うことで義務は生じない(投げ銭が負担になることはない) ・投げ銭で権利を作らない(投げ銭する人としない人を平等に扱う) ということです。