2011年02月06日12:01 カテゴリ ロナルド・レーガン 生誕100年 2月6日は、第40代大統領ロナルド・リーガンの生誕100周年。ここ数日、全米各所で祝賀式典・集会が催されるとともに、主要メディアでもレーガン関連の報道が目立った。 1984年にレーガンが再選されたとき、私はオハイオで暮らしていた。大統領選挙の当日、職場の米国人達が「ミスター・レーガンに投票してきた」と誇らしげに(かつ、レーガンに対する尊敬を顕わに)語っていたことをよく覚えているが、米国におけるレーガンの人気は日本では想像もできないほど高いものがあった。 民主党候補のウォルター・モンデール(元副大統領、1993-96年に駐日大使)は、ジェラルディン・フェラーロ下院議員を副大統領候補に指名、史上初の女性候補とのコンビで現職レーガンに挑戦した。しかし、「奇策」の効果もなく選挙は大敗、地元ミネソタこそ接戦で制したものの、