タグ

2022年9月25日のブックマーク (3件)

  • ホラーとはなにか|ノエル・キャロル『ホラーの哲学』、ジャンル定義論、不気味論 - obakeweb

    ノエル・キャロル『ホラーの哲学』の邦訳が出版され、訳者の高田敦史さん(@at_akada_phi)より一冊ご恵贈いただきました。ありがとうございます。大好きながまたひとつ日語で読めるようになったということでたいへんうれしいです。内容としてもキャッチーで面白いので飛ぶように売れてほしいところですね。 ホラージャンルについての理解が深まるだけでなく、一般的に分析美学や、あるジャンルを哲学的に論じていくやり方について学べるよいです。個人的には、ブログに載せたRed Velvet論や『ユリイカ』に書いたビリー・アイリッシュ論でも批評のとっかかりとして役立ったなので、「批評に使える分析美学」のレアな一例かもしれません。 かいつまんで論旨を確認した後、個人的に気になるふたつの論点についてかるく解説しましょう。ひとつはジャンル定義におけるキャロルのスタンスについて、もうひとつはより近年の展開とし

    ホラーとはなにか|ノエル・キャロル『ホラーの哲学』、ジャンル定義論、不気味論 - obakeweb
  • 現代哲学の研究に哲学史は必要なのか(その2):何が誰にとって不要だとされているのか - 研究日誌

    前回の記事の続き。大雑把には「現代哲学の研究に哲学史は必要ない」という主張を擁護した論文 Hanno Sauer, "The End of History", Inqury. https://doi.org/10.1080/0020174X.2022.2124542 について、いくつかの補足をしておく。ちなみに哲学史と哲学の関係について私は自分なりの考えをもっており、Sauerの論文にも賛成できるところとできないところがある。しかし前回と同様に今回のエントリーでも、原則として私見を交えずにSauerの主張をはっきりさせることしかしていない。また、原則を破って私見を述べる際には、それとわかる書き方をしたつもりだ。 前回のエントリーと同じく、以下ではこの論文を2022年9月現在の'Latest articles'版のページ番号だけで参照する*1。これまた前回と同じく、以下に出てくる鉤括弧は、そ

    現代哲学の研究に哲学史は必要なのか(その2):何が誰にとって不要だとされているのか - 研究日誌
  • ジャズ界のレジェンド、サックス奏者のファラオ・サンダース死去 - amass

    ジャズ界のレジェンド、サックス奏者のファラオ・サンダース(Pharoah Sanders)が死去。サンダースの所属レーベルであるLuaka BopがSNSで発表。死因は明らかにされていません。81歳でした。 以下、Luaka Bopの声明より 「ファラオ・サンダースが亡くなったことをお伝えするのは、とても残念です。彼は今朝早く、ロサンゼルスで愛する家族と友人に囲まれて安らかに息を引き取りました。 いつまでも、そして永遠に最も美しい人間でありますように、安らかにお眠りください」 ファラオ・サンダースは1940年に米アーカンソー州リトルロックで生まれる。 カリフォルニア州オークランドでキャリアをスタートさせたサンダースは、1960年代にニューヨークに移り、サン・ラとのコラボレーションを経て(サン・ラからファラオの名を与えられる)、ジョン・コルトレーンのバンドの一員となった。 1960年代から1

    ジャズ界のレジェンド、サックス奏者のファラオ・サンダース死去 - amass
    o_secchan
    o_secchan 2022/09/25