初めての設計部への伺いは散々なものだったその後,上司や同僚の協力も得て,何とか工程設計を終え,製造BOM(M-BOM)の初版をリリースできた。これで,後は資材部と部品製作課が動き出し,部品の購買・製造を進めてくれるはずだ。
初めての設計部への伺いは散々なものだったその後,上司や同僚の協力も得て,何とか工程設計を終え,製造BOM(M-BOM)の初版をリリースできた。これで,後は資材部と部品製作課が動き出し,部品の購買・製造を進めてくれるはずだ。
図面が出る前に製造性をいかに考慮できるか(コンカレントエンジニアリング)。その大切さとBOMの関係は。「設計は広い目を持て」「製造は先手で考えろ」とはよくいうが,どうやって情報基盤へ転写するのだろうか。今回からは,設計と製造をBOM中心にいかにうまく連携させるかについて解説する。
日本の製造業の強みは「匠」「ベテラン工」であると思う。彼らは図面(三面図)があれば何でも作れる。彼らには3次元CADなどデジタルのものは必要ない。三面図を見れば,頭脳展開し,頭脳の中で3次元モデルが作成され,加工工程,段取りまでが展開される。彼らを敵に回すと設計者は大変だ!!
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く