病院は、いつも使っている薬を処方してもらう場合でも、受診まで長時間待つことが必要になるが、同薬局は待ち時間がほとんどないため、すぐ目的の薬を入手できる。なお、処方せん医薬品(販売するのに処方せんが必須の薬)は販売していないとのこと。 また、病院は初診料や診察料、処方せん発行料などがあり、薬局でも各種調剤報酬が薬代と一緒に請求される。これが三割負担となり、薬代を含め払う金額は2,500~4,000円になる事が多い。しかし、同薬局では医療用医薬品が300円程度から入手可能なため、同じ薬でも保険を適用するより安くなる事もあるという(※)。 普段は保険適応されない医療用ビタミン剤や医療用の保湿剤も直接購入する事ができる。通常の薬局と同じように患者の情報を薬歴で管理するので、アレルギーや併用薬に対しての安全対策は他の医療機関と変わりないという。 この業態は、健康保険を使わないため、現在問題になってい