IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、「スマートテレビ(*1)」4機種に「ファジング(*2)」を実践し、合計で10件の脆弱性を検出しました。更に、この10件を機能で分類すると、脆弱性があった機能は4つに分類されました。これをうけスマートテレビの製品開発における脆弱性低減のための対策および課題等をレポートにまとめ、公開しました。 URL: http://www.ipa.go.jp/security/vuln/fuzzing.html 私たちが身近で使用しているテレビ、DVDレコーダー、ゲーム機等の家電製品が、インターネットに接続できる機能を備え、「情報家電」として変容しつつあります。 総務省がまとめている「通信利用動向調査」によると、家電製品のなかでも特に一般家庭での保有率が高いのがテレビです。そのテレビも例外なく、情報家電としての機能が加わり「スマートテレビ」として