オフィスでふと孤独にさいなまれる瞬間がないだろうか。不況を背景に職場は緊張感が高まり、個々の成果が厳しく求められる。連帯感は薄れ、ドライな人間関係が生まれている。机を並べていても同僚とのつながりをいまひとつ実感できない。そんな無縁社員が広がっている。「お疲れさまです」。夕闇迫る勤務先の通用口。退社時に警備員から声を掛けられて、会社員のAさん(46)は、これがその日会社で初めて人と交わした会話だ
シャープとの提携見直しが注目される中、台湾財界の訪問団のメンバーとして来日した鴻海精密工業の郭台銘会長 =8月下旬、JR新大阪駅 シャープが資本業務提携している台湾の鴻海精密工業の郭台銘会長は3日付台湾紙、聯合晩報のインタビューで、シャープへ出資するだけでなく、経営への参加を求めていく意向を示した。 シャープは業績が悪化し株価が急落したため、鴻海側が1株550円でシャープ株を取得するなどとした出資条件の見直し交渉を進めている。 同紙によると、郭会長は「単純な投資ではなく、経営に参加したい」と述べ、シャープの経営改善を助ける意向を示した。 ただ日本に居住する時間はないとも表明、シャープの経営陣の若返りにより状況を改善すべきだと指摘した。(共同)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く