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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/komata (6)

  • マルチスレッドは排他が大切:プログラマー社長のブログ:オルタナティブ・ブログ

    今日はどっぷりプログラミングネタです。 あるお客さんむけにProDHCP構築のサポートをしていて、DHCP負荷テストツールをお渡しして検討をしていただいているのですが、動かしていると死ぬんだけど・・・とお問い合わせをいただき、よーく調べてみると・・・マルチスレッドに関する問題でした。DHCP負荷テストツールは自分たちのデバッグ用ツールとして作ったもので、製品並みの品質は元々考えていなかったとはいえ、恥ずかしいミスでした。。 問題の箇所は、ログファイルのローテーションでした。ざっくり書くと、 ファイルサイズチェック関数{ ・ファイルサイズをチェック ・指定サイズを超えていたら、ファイルポインタをクローズしてリネームしてから新しいファイルをオープン } という感じの機能です。ログ出力関数は、 ログ出力関数{ ・ファイルサイズチェック関数をコール ・ログ出力 } という感じです。 これがマルチス

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  • アルマジロがたくさん!:プログラマー社長のブログ:オルタナティブ・ブログ

    このところ珍しく自分でプログラムの改良などに励んでいるのですが、そういう時はあまりブログに書くネタがないので、、またまた製品ネタですみません。 アルマジロと言っても動物ではなく、組み込みLinux用のハードです。ARMのCPUを使っているのでArmadilloだとか(たしか・・・)。 昨年販売を開始した頃は、1台1台仕入れていたのですが、最近は一気に数百台というのも珍しくなくなり、今日はこんな感じでアルマジロが集結していました。これらが不正接続検知/排除システム「IntraGuardian2」となって出荷されていくことになります。 製品事業を気でやろう、とはじめた頃は、社内でも社外でも「どうせ大した数も売れずに、いつの間にか消滅するだろう」と、口に出さなくてもそんな感じで見られているのを肌で感じていました。メンバー達も同じでしょう。しかし、今回は、 ・メンバー達の気度が桁違い ・企画・

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  • 回線遅延シミュレータ「Ethdelay」とシンクライアント:プログラマー社長のブログ:オルタナティブ・ブログ

    昨日、お客さんからの依頼で、回線遅延シミュレータ「Ethdelay」を持参し、説明をしてきました。Ethdelayは帯域制限・回線遅延・パケットロスの3つをシミュレーションできるのですが、このところ一番使われているのは回線遅延が中心です。 いまどきの通信プロトコルは、ほとんどがTCP/IPです。TCP/IPは通信の信頼性のために様々な工夫があるのですが、その中で受信確認としてACKを応答することが重要であると同時にボトルネックになります。TCPのパケットを送信する側は、受信側からACKを受けるまで再送を行います。パケットロスでデータが欠落するのを防ぐためですが、ACKの応答が届くまでに時間がかかると、せっかく回線帯域としては太くても、スループットは低下してしまいます。 Ethdelayはケーブルの間に挿入するだけで、簡単に遅延などのシミュレーションを行えます。これまでの用途としては遅延の大

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  • ノルマに対する考え方:プログラマー社長のブログ:オルタナティブ・ブログ

    今日で上期も終わり、という会社は多いと思いますが、業績はいかがでしょうか。 私の会社では、各事業部ごとに、ほぼ独立採算的な動きをしていて、業績によってボーナスが直接変動する仕組みになっています。さらに人件費も含めた経費もボーナス原資の計算に直結していますので、半期ごとにどのような成果を出せるかは、まさに一人一人の収入に直結しています。 さすがに細かい経費まで全て毎週あるいは毎月計算しながら業績を考えるのは大変ですので、大体必要な経費を元にざっくりとノルマを定め、それを目指して各事業部が動く感じになります。大体、自分自身にかかっている費用の3倍は稼げ、というのはどこの会社でも相場でしょう。 私自信、入社3年目に事業部を作り、ノルマを背負い続けてきました。当初はCADの開発販売事業でしたが、新バージョンはなかなかリリースできないし、売るのは難しいし、と、3年くらい大赤字でした。責任者会議の度に

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  • 自分の担当分野を語れるか?:プログラマー社長のブログ:オルタナティブ・ブログ

    週初めの責任者会議で、営業成績が悪いという報告に関して議論がありました。私が考える営業のポイントは、「自分の担当分野に関して語れるか?」というところです。「語る」というのは、ただ単にカタログなどに書いてあることを読み上げるのではありません。 システムの営業では、単にスペックを説明したり、見積を提出してもまず相手にされません。自社のシステムのメリットや背景、さらに、自分や自社のアピールをして、システム自体に関心を持ってもらうことと共に、自分や会社に惚れてもらわなければなりません。 例えば、私のところに「ネットワーク構築サービスの紹介をさせてください」と、営業が来たとします。私はネットワークプログラミングのプロですから、ネットワーク構築に関しても普通の人以上に詳しく知っています。そういう人を相手に、「安いですよ」とか、「安心です」とか話をしても、何の意味もないばかりでなく、「こんなレベルの低い

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  • initプログラム:プログラマー社長のブログ:オルタナティブ・ブログ

    今日は突然Linux(UNIX系)のマニアックな話です。Linuxはカーネルがブートすると、最初にinitというプログラムを起動します。プロセスIDは1になります。このプログラムから他の全てのプログラムが起動されます。init自体の解説をしようと言うつもりではないので、このくらいにしておきますが、ポイントはLinuxで最初に起動し、ずっと生き続けるプロセスということです。 当社の組み込みLinuxでのアプライアンス製品群は、コンパクトなArmadilloを使っているものが中心で、コンパクトと言っても昔のPC9801とかに比べればはるかに強力でLinuxもかなり快適に動くのですが、やっぱり今時の普通のPCに比べると非力でリソースも少ないのです。特にRAMが少ないので、大きなプロセスを複数起動するとカーネルに殺されてしまいます。oom(Out Of Memory)キラーという仕組みです。大抵は

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