今年に入って「“Web 2.0″という言葉は死んだ」なんて言われているが、それ以前から「○○ 2.0」という表現は恥ずかしいものというコンセンサスができていたように思う。 Docomo 2.0 が「今更2.0かよ!」と一部にバカにされたのが2年前だったが、ワタシが「2005年は「2.0」の年だった」を書いたのが2005年だから随分経つわけだ。 しかし、そうしたコンセンサスは飽くまで IT 系の話であり、一般層には今でも「2.0」は目新しいキャッチーな意匠なのかもしれない。 そういうわけで、昨年末以降に刊行された「○○ 2.0」な洋書をざっと紹介しておく。言っておくが以下がすべてではないよ。当然ながら IT 系の書籍は外している。 経済2.0 Economics 2.0: What the Best Minds in Economics Can Teach You About Busines