2007年3月11日のブックマーク (1件)

  • 2007-03-10

    近年のトニスコは、まるで自ら望んで地雷を踏むかのように、喪われつつあるアメリカ活劇映画の最後の一線を守りつづけ、結果として爽快な陰惨さとでも言うしかない、ねじくれた作風にとり憑かれていたと思う。いまにして思えば「ラスト・ボーイスカウト」あたりからそれははじまっていたのだが(日語版wikiのフィルモグラフィからはなぜか「リベンジ」が省かれている。哀れ)、ぼくの場合「ザ・ファン」あたりから「なんかこの人おかしくなってきたな」と思い「スパイ・ゲーム」でこの人についていこう、と思ったら、「マイ・ボディガード」でものすごい方向に舵を切り始め、「ドミノ」でえらいとこまで行ってしまったので、この人はもう仕事が来ないんじゃないか、とおせっかいながらえらく心配したものだ。 なんか行き過ぎちゃったかな、てへへ、と人も反省したのだろうか、まるでいい感じの初号機状態で使徒なんか喰っちゃってヤバイ意味で絶好調、

    2007-03-10
    ogiso
    ogiso 2007/03/11