ブックマーク / baddiebeagle.hatenablog.com (4)

  • e-honもうすぐ出る本の予約より - BaddieBeagleの日記

    [単行] ■■■:朝日出版社 『パズルの迷宮―NADIE CONOCE A NADIE―』 フアン・ボニージャ/碇順治監訳・沢村凜訳、ITT(日西翻訳研究塾)/野谷文昭解説  \1,575 11/12 ((書は1996年にスペインで出版された、フアン・ボニージャ著『Nadie conoce a nadie』の翻訳国では出版当初より大きな評判を呼び、マテオ・ヒルにより映画化、日では『パズル』のタイトルで公開された。質には「純文学」を秘めながら、「サスペンス」のようなストーリー展開をみせる「純文学サスペンス」という今までにないジャンルの小説で、作品の随所に作者ならではの仕掛けがパズルのように込められている。<ストーリー>文献学の学生であるシモンは、セビリアの新聞社でクロスワードを作る仕事をしている。ある日彼のもとに、翌日のクロスワードに『道化師たち』という言葉を入れろ、という脅迫

    e-honもうすぐ出る本の予約より - BaddieBeagleの日記
    ogiso
    ogiso 2005/11/04
    やはりバカミスを期待してしまう。
  • 2005-10-26

    [単行] ■■■:以文社 『観察者の系譜 視覚空間の変容とモダニティ』 ジョナサン・クレーリー/遠藤知己訳 11/10 \3,360 ■■■:岩波書店 『黒雲の下で卵をあたためる』 小池昌代 11/25 \2,310 ■■■:岩波書店 『ナルニア国の父 C.S.ルイス』 マイケル・ホワイト/中村妙子訳 11/10 \2,625 ■■■:講談社 『おまかせハウスの人々』 菅浩江 11/05 \1,680 ■■■:講談社 『パロール・ドネ(1)』 レヴィ・ストロース/中沢新一訳 11/10 \1,575 ((レヴィ・ストロースの神話学講義ここに開講。時間の流れを超えて語られる「はじまりの時」に起こった物語とは。邦初訳の第1巻。)) ■■■:講談社 『勉強してはいけません』 横田順彌/池田八惠子画 11/15 \651 ■■■:光文社 『EDS緊急推理解決院』 新世紀「謎」倶楽部編 11/1

    2005-10-26
    ogiso
    ogiso 2005/10/26
    僕も『ブルーノ・シュルツ全小説』に一票。
  • デイヴィッド・マレル『苦悩のオレンジ、狂気のブルー』

    まずトータルな印象を言えばクラシックでオーソドックスなホラー、TVシリーズのトワイライトゾーンを思い起こさせる日常に潜む怪異をじわり滲み出させるそのわざは手堅く、要所にチル・ポイントを配した職人的な作品がそろっている。執筆年代順に並べられたこの作品集の前半/割と短めのものはちょっとした佳作ではあるものの、その手堅いというインプレッションを超えるようなものではない。しかしながら中盤以降の収録作の、語りの構造の手堅さがそのままであるもかかわらず物語にもたらされている密度と緊張感の充実はいったい何事だろうと思ってしまう。『マンボー・ジャンボー』は“ホラーならでは”の最後の一撃へ持っていくまでの〆の手際が淡々として効果的。ジェームス・ディーンをモデルにとった俳優にそっくりな青年をめぐる物語『再来』の結末のつけ方においては“どの地点”に着地させるか読み手の思惑をいい様に揺さぶったうえでもっとも悪趣味

    デイヴィッド・マレル『苦悩のオレンジ、狂気のブルー』
    ogiso
    ogiso 2005/09/14
  • 2005-09-06

    藤原編集室通信http://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/today.html9月6日の記述によれば、早川書房にて再刊行される異色作家短篇集は “今回は、前回新版が出たときに割愛されてしまったF・ブラウン 『さあ、気ちがいになりなさい』 スタージョン 『一角獣・多角獣』 デュ・モーリア 『破局』 レイ・ラッセル 『嘲笑う男』 ランジュラン 『蠅』も再刊される模様。アンソロジーは新編集が用意されているとも聞く” とのこと。 麻耶雄嵩『神様ゲーム』の悪趣味さは昔話のケレンに通じるんじゃないかな…と考えれば別にこれ子供に読ませたって問題なんてないんじゃないとか思ってしまう。だいたい子供の感性と度胸と好奇心と虚勢を甘く見すぎなんじゃないかと小一時間…とかいろいろ考えてたら唐突に無性に後味の悪い小説を読みたくなったのでロバート・コーミア『チョコレート戦争』を引っ張り出し

    2005-09-06
    ogiso
    ogiso 2005/09/06
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