2007年8月18日、香港会議展覧センター(Hong Kong Convention and Exhibition Centre)で開催された医療・健康用品展で、電気はり治療器の使用法を説明する女性。(c)AFP/Ted ALJIBE 【9月25日 AFP】腰痛には従来の治療法よりも「はり治療」が効果的だとするドイツの研究チームによる論文が24日、医学誌『Archives of Internal Medicine』に発表された。 研究を主導したドイツのレーゲンスブルク大学(University of Regensburg)のミヒャエル・ハーケ(Michael Haake)博士率いるチームは、8年にわたり腰痛症状を抱える患者1162人(平均年齢50歳)を対象に臨床試験を行った。 まず、対象患者を無作為に3グループにわけ、第1グループには、はりを皮下5-40ミリの深さまで刺す「中国式はり治療」