「大富豪」というと、大人であればビル・ゲイツやラリー・エリソン、ウォーレン・バフェットといったあたりを思い浮かべるかもしれないが、無垢な子供は違う。まずトランプゲームを連想するだろう。 このゲームの「大富豪」のルールを統一し、最後には世界大会まで開いてみないか? という野心的かつ無邪気な大会が19日に西麻布で開催された。その名も「天下一大富豪大会 マンハッタンインベストメント杯」。主催者は日本大富豪連盟である。 なぜ大富豪で統一ルールを? だれでも1度は大富豪をやったことがあるはずだ。地域によっては大貧民、ド貧民など名称が異なるが、基本的なルールは同じ。3が一番弱く、順に強くなっていき、2が最強(ジョーカーや革命時は除く)となる。プレーヤーは場のカードよりも強いカードをいろいろな縛りがあるなか出していき、最終的に手持ちのカードを一番早く0にしたプレーヤーが勝ちとなる。ただし誰でも知っている