ヤマハ(株)は、21世紀の音楽インターフェース「TENORI-ON(テノリオン)」のスタンダードモデル「TNR-O」を12月1日に発売する。TENORI-ONは、16×16個のLEDボタンを押すことで演奏を行なう電子楽器。シンセサイザーやシーケンサーのように作曲していくモードに加え、LEDボタンの押し方でさまざまな演奏が感覚的に行えるモードを備えている。外部との接続は、ヘッドホンなどを使用する外部出力端子のほか、MIDI端子、SDメモリーカードスロットなどを搭載。パソコンから音色データ(WAVE、AIFF)をユーザーボイスに読み込ませることでサンプリング機能を楽しむこともできる。2008年に発売されたTNR-Wとの違いは、LEDがオレンジ色になり、裏面LEDは省略、フレームはプラスチック製になっており、電源はACアダプターのみに対応。その他のハード面、音楽制作・演奏に関する機能は、TNR-