昭和のおとしもの(岩下精肉店)-チェリー東北沢を出てすぐの道を北へ、大山の交差点の方へ向かう。 2015年現在、そろそろ道路拡張が始まるのか、道が整備されつつある。 下北沢の風情も変わった今、段々と良き時代が失われて行く。 そんな中、時代に反抗する様に建っている、蔦だらけの建物がある。 誰でもこの道を通った人は気になるのではなかろうか。 そう、それが、あの松田優作も通ったという 喫茶「チェリー」だ。 「生涯無休」と書かれた入り口は、入るのにとても勇気がいる。 店内はお客さんの写真があちらこちらに飾られてあり、 時折その中に俳優も混じっている。 そして何より気になるのが、色々な所に書かれてある「言霊」だ。 色々書かれ過ぎて、衝撃が強過ぎてあまり覚えていないが 「しゃべらないと友達にはなれないんだよ」 的な言葉が書かれていた………了解です。 中に入ると元気よく出迎えてくれるのがここの店主、「ビンコママ」。 このママの気の使い方がすご
