サラリーマン時代に感じたことは、自分で決めたくても決められないことが多すぎる、ということ。配属部署や勤務地は会社に決められ、ちょっとした意思決定や改善策も若手に権限はなく、上司にお伺いをたてなければならない。 その状況では、「自分ごと」として頑張っても報われないことの方が多く、色んなことを「他人ごと」として無関心になることで、ある意味、心を健全に保てるような気がしました。 でも、10人以下の中小企業や、自分で起業すれば、話は変わります。世の中で起きている物事をすべて「自分ごと」としてとらえ、事業に活かし、すぐに動くことができる。つまり、「自分で決めれるから、自分ごとになる」ということだと思う。