一汁三菜 ●健康な食生活の基本は「一汁三菜」 昔ながらの日本型の食事は、一汁三菜が基本になっています。一汁三菜とは、ご飯に汁もの、おかず3種(主菜1品、副菜2品)で構成された献立。ご飯でエネルギー源となる炭水化物を、汁もので水分を、おかずでその他の栄養をバランスよくとることができます。多くの栄養素が交互に胃に入って混ざり合うことで、消化や吸収がよくなったり、余分な脂肪や糖分、塩分を排出したりといった効果も期待できます。 気をつけたいのは、3種のおかずの食材や調理法が重ならないようにすること。主菜は魚や肉、卵、豆腐などのたんぱく質を中心としたものにし、副菜は野菜やいも、豆、きのこ、海草などでビタミンやミネラル、食物繊維がたっぷりとれるようにします。刺身に焼き鳥で2品というように、たんぱく質のものばかりにかたよってはいませんか。不足しがちなミネラルや食物繊維をきちんととるためにも、必ず野菜など
一汁三菜とは、日本料理の献立の基本 日本料理は大きく『本膳料理』、お茶で供される『懐石料理』、宴会等で供される『会席料理』の3つに分けられます。代表的日本料理は本膳料理。たくさんある形の一つが一汁三菜。多くは三汁十五菜までありますが、偶数(一汁四菜等)は日本では良くない数とされる(四→死、割りきれる→別れなどの連想から)ので使われない形なのだそう。本格的な本膳料理では一汁三菜の内容は、飯、汁、香の物、なます、煮物、焼物。ご飯と香の物(お漬物等)をのぞいたおかず類をさします。 現代の家庭料理でお手本とされる『一汁三菜』は本格的本膳料理とは少しちがいます。『一汁』はおみそ汁やおすましなどの汁物。ご飯や香の物を数えないのは一緒ですが、『三菜』は主菜と副菜2種とされ、バランスよく献立をたてる目安になります。なお『菜』とはおかずの意味。 主菜には魚や肉、卵、豆腐などのたんぱく質を、副菜には野菜や芋・
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く