CAGR(Compound Annual Growth Rate)、すなわち年平均成長率を求める式は以下である。 ここで、 X=初年度の値 Y=最終年度の値 a=XからYへの経過年数 である。 例えば、2002年度の売上が1000万円、2005年度の売上が1500万円ならば、 となる。(≒記号(\fallingdotseq)、ニアリーイコールは使えなかった。) つまり、 となり、2002年度の売上に年平均成長率14.5%を3回かければ2005年度の売上を求めることができる。 以下はCAGRを求める式の証明。 両辺に1を加えて、a乗する。 両辺にXを掛けて、各辺を入れ替える。 つまり、a年後の値Yは初年度の値Xに年平均成長率CAGRを経過年分だけ乗じた値となる。 なぜ、こんなことをブログに書く気になったかというと、 exBuzzwordsーCAGRにウソの式が掲載されていた(割り算であるべき