前回、「これまでの記事で取り上げたコードを、テスト駆動ベースに移行していく」と書きました。さっそく、取り組んでいきましょう。その中で「コードをすべて失ってしまったとしても、テストが無事なら元と同じ品質のコードをもう一度書くことができる」かどうかを確かめていきましょう。 今回取り上げるプログラム 今回取り上げるのは「PHPでNゲージ模型を自由自在に動かそう」です。第1回のリスト1は、以下のようになっていました。 リスト1 「Nゲージ」第1回リスト1より #! /usr/local/bin/php <?php $url = "http://192.168.0.100/"; file_get_contents($url."?00=C"); file_get_contents($url."?01=D"); file_get_contents($url."?02=D"); file_get_co