10月3日から10月12日まで開催されていた、太田翔さんと川合喬太さんの二人展『めろめろ迷路』に。 場所は横浜中華街のギャラリーソコソコ。 今年初の横浜中華街となってしまったが、新型コロナ禍の影響をモロに受けた中華街の人出はまだ戻りきっていないようだった。休日となれば観光客でごった返す中華街だが、人出は通常の6割くらいだろうか。閉店されたお店も散見され、早く往時の賑わいを取り戻してほしいと思った。 そしてギャラリーソコソコは、中華街の盛衰などまったく無関係といった風情でそこにある。 なお展示会場の設営はおなじみのマンタム氏。 川合さんの作品も太田さんの作品もどちらも不穏だが、気味の悪いクリーチャーと、建物をびっしりと描くドローイングを製作する太田さんの作品には圧倒された。 在廊されていた太田さんに作品解説をして頂いたが、建物のドローイングは、街で目に付いた気に入った建造物(住居であったり工