2023年6月6日のブックマーク (7件)

  • 子供の運動神経は遺伝ではなく10歳までの遊びで決まる

    今回は、「運動神経は10歳で決まる!」というを、たまたま行きつけの図書館で見かけ、それを読んだ感想です。 著者の「立花龍司」さんは、天理大学体育学部でスポーツ医学を専攻し、様々なプロ野球球団(ニューヨーク・メッツとも契約)で、コンディショニング・ディレクターをつとめた方です。また、共同著者である「大木毅」さんは、川崎医科大学卒業後、様々な大学病院に勤務。整形外科、特にスポーツ医の分野では、草分け的存在の一人のようです。 運動能力に関する両親からの遺伝子的因子は10%だけ! このの中で、自分が最も驚いた記述は・・・、 “実は、ヒトの運動能力に関する両親からの遺伝子的因子は、たったの10%しかありません。残りの90%は後天的なもので、成長の課程における環境と、運動への取り組み方で、カエルの子はカエルにもカブトムシにもなるのです。” 「えっ、たった10%」、当にビックリしました。 今まで、

    子供の運動神経は遺伝ではなく10歳までの遊びで決まる
  • MRIとCTとレントゲンって・・・どう違うの?

    よく会社や地方自治体の健康診断の時、CTとかMRIという検査を受けますが、皆さんは両者の違いをご存知ですか? 自分は10年ほど前に脳卒中で倒れるまでは、歯医者や整形外科でレントゲン検査を受けた経験しかありませんでした。しかし倒れてからは、しばしばCT検査やMRI検査も受けさせられていますが、恥ずかしながら未だにほとんど両者の違いは理解していない状態でした。 ところが最近、いろんな歯がぐらつき痛くてろくにものがべられない状態が1ヶ月以上も続いたため、脳出血後ずっとお世話になっている病院の口腔外科に行きました。するとなぜか直ぐにCT検査を受けさせられました。自分は「脳外ではないのに、なぜCT?」とやや疑問に思いましたが、取りあえず言われた通り1時間ほど待ってCT検査を受け、その日は帰りました。 そこで今回は、自分の頭の中でずっとモヤモヤしていた「CT検査とMRI検査」についていろいろ調べてみ

    MRIとCTとレントゲンって・・・どう違うの?
  • 脳神経外科と神経内科の違いは?

    皆さんは、「神経内科」という診療科をご存知ですか? また、「脳神経外科」(いわゆる脳外)との違いをご存知ですか? 10年ほど前に脳卒中で倒れて以来、ずーっと自分は「脳神経外科」にお世話になっておりますが、その病院には「神経内科」という診療科はありません。それ故に「神経内科」がどんなところなのか全く知りません。 そこで今回は、「脳神経外科」と「神経内科」の違いを調べてみました。 実体がわかりにくい「神経内科」権威にある専門機関での定義を引用すると・・・ 脳神経外科とは脳、脊髄、末梢神経系およびその付属器官(血管、骨、筋肉など)を含めた神経系全般の疾患のなかで主に外科的治療の対象となりうる疾患について診断、治療を行う医療の一分野です。 (日脳神経外科学会) 神経内科は、精神的な問題からではなく、脳や脊髄、神経、筋肉に病気があり、体が不自由になる病気を扱います。まず、神経内科でどのような病気か

    脳神経外科と神経内科の違いは?
  • 認知症とアルツハイマー病の違いは?

  • あの有名アスリートの体脂肪率はいくつ?

    ■陸上 室伏広治: 約3% 高橋尚子:約4% 為末 大: 約5% 有森裕子: 約8% ■サッカー 長友佑都: 約3% 中田英寿: 約4% 中村俊輔: 約6% 田圭佑: 約8% ■ボクシング 内藤大助: 約4% 武田 幸三: 約4% 亀田興毅: 約5% ■野球 イチロー: 約6% 新庄剛志: 約6% 栗原健太: 約9% ■スケート 羽生結弦: 約3% 織田信成: 約4% 高橋大輔: 約6% 浅田真央: 約7% ■相撲 千代の富士: 約10% 小錦: 約26% 白鵬: 約29% やはり、一般人とはかけ離れた数字ですね。相撲取り以外はみんな一桁です。中には5%を切っている人もいます。 10%を割るには、普段から身体を鍛えていたり、事制限をしていないと到底出せる数値ではないそうです。 身長は人がいくら頑張っても変わりませんが、筋肉は付けることができます。プロからすれば、できることはやるという

    あの有名アスリートの体脂肪率はいくつ?
  • 今どきの高校生の意識を国際比較(日本、米国、中国、韓国)

    先日、NETを見ていたら「高校生の自己評価に関する国際比較」という記事を見つけました。自分も高2の息子を持つので非常に興味を持ったので、今回はこの記事を中心に「今どきの日の高校生」についていろいろ調べてみました。 米中韓と比べて自己評価が低い日の高校生この記事は、2017年秋に国立青少年教育振興機構が実施した「高校生の心と体の健康に関する意識調査」の結果をもとにしています。対象国は、日・米国・中国韓国の4カ国でサンプル数は・・・、日:1706、米国:1519、中国:3240、韓国:2015 です。また、性別や学年の割付は各国ともほぼ均等になっています。 ここで紹介するのは、「高校生の自己評価」に関する質問で、以下の8項目についてそれぞれ4段階(「そうだ」「まあそうだ」「あまりそうでない」「そうではない」)で回答してもらった結果です。 <質問項目> 1.私には心を打ち明けられる友だ

    今どきの高校生の意識を国際比較(日本、米国、中国、韓国)
  • 21世紀は「中国の時代?」それとも「インドの時代?」

    最近、様々な場面で「インド」という国名を目にすることが増えました。自分は様々な国で仕事をしてきたのですが、インドには一度も行ったことがなくほとんど知識がありません。そこで今回は、米国と並び今や世界の政治・経済・安全保障のメインプレーヤーとなった中国とインドを様々な面から比較してみました。 なぜ、今インドが世界中から注目されているのか?インドが注目されている理由は複数ありますが、主な理由は以下の通りです。 巨大な人口とその構造国連が発表している「世界人口2023年」によると、インドの人口は推定で14億2860万人、一方の中国は14億2570万人。なんと1949年の建国以来ずっとトップだった中国を遂にインドが抜いてしまったのです。誰もが長らく常識と思ってきた「世界で一番人口の多い国=中国」が変わってしまったのです。さらに今後は中国は人口減少社会へと変化してしまうのでその差は広がっていくそうです

    21世紀は「中国の時代?」それとも「インドの時代?」