有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日本の副代表として挑む日本の根本的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 5月10日(日) 大山周辺を自転車で回る蒸し暑い一日。在日の金さん、萱場ウメさんを偲ぶ会で出会った方々などと路上で再会。幸福の科学の会員からチラシを受け取った。15時から16時45分まで日比谷公会堂で行われる大川隆法講演会を中継するというお知らせだった。その後に入った情報では、新党を立ち上げて次期総選挙に候補者を擁立することを明らかにしたという。「未来ユートピア政治研究会」を2008年に立ち上げただけではなく、これまでも「徳治主義的民主主義」を理想とすると主張してきた幸福の科学だ。2年前の参議院選挙では自民党の丸川珠代さんらを組織的に支援し、最近では千