Rubyセミナー 東京 https://www.ruby.or.jp/ja/news/20240702
スマートキャンプのプロダクトマネージャーの郷田です。 皆さんは普段の業務で、以下のように感じる場面はありませんか? - 「同じチームで働くあの人と、いつもなんだか認識がずれてるかもと感じる」 - 「一通り会議はやったものの、なんだかいまいち話しきれてないようなモヤモヤがある」 - 「あの人にはもっと注力してもらいたいことがあるのに、なかなかそこまでやってもらえない」 こういった場面に遭遇したときには、リーンコーヒーを実施されることをおすすめします! この記事では、チームのMTGで活用してみていただきたい「リーンコーヒー」を紹介します。 リーンコーヒー(Lean Coffee)とは? リーンコーヒーの進め方 準備するもの その1:トピック出しと優先順位の決定(5分~15分) その2:トピックのディスカッション(10分〜45分) 初めてのリーンコーヒーでのハマりどころ 継続するかの判断をせずに
こんにちは!Mackerel CREチームでカスタマーサクセスマネージャー(CSM)をやっているid:chizniiです。 Mackerel は2024年9月17日で正式リリースから10周年を迎えます。今後はオブザーバビリティ分野にも力を入れ、始めやすくて奥深いオブザーバビリティプラットフォームとして進化していきます。これからのMackerelがどのように変わっていくのか、何を目指していくのかについてぜひお伝えしたいと考え、2024年10月22日(火)に、オブザーバビリティをテーマとした技術イベントを開催する運びとなりました。 mackerelio.connpass.com イベントの開催を記念して、今回は新しくMackerelで利用できるようになった、分散トレーシングサービス Vaxila(ヴァキシラ)について、開発を行っている Mackerel チームエンジニアの id:mrasu、i
こんにちは、CTOの id:motemen です。 Hatena Developer Blogの連載企画「卒業生訪問インタビュー」では、創業からはてなの開発に関わってきた取締役の id:onishi、CTOの id:motemen、エンジニアリングマネージャーの id:onkが、いま会いたい元はてなスタッフを訪問してお話を伺っていきます。 id:motemenが担当する第11回のゲストは、サイボウズ株式会社でソフトウェアエンジニアとして活躍しているid:itchynyさんこと、濱田健さんです。 itchynyさんは、京都大学大学院工学研究科電子工学専攻修了後、はてなに入社。Mackerelチームやはてなブックマークチームでアプリケーションエンジニアとして活躍していただいていました。2021年にサイボウズ株式会社に転職し、Webアプリケーションエンジニアとして、kintoneの基盤チームで開
読まなくても良い漫才パート ボケ「いきなりですけどね、freee人事労務の給与計算ロジックでいつも使ってる DB instance があるらしいんやけど」 ツッコミ「あっ、そーなんや」 ボケ「うちのオカンがね、reader instance なのか writer instance なのかをちょっと忘れたらしくてね」 ツッコミ「どうなってんねそれ」 ボケ「でまあ色々聞くんやけどな、全然分からへんねんな」 ツッコミ「分からへんの?いや、ほな俺がね、どっちの instance なのか、ちょっと一緒に考えてあげるから。詳しく教えてみてよ」 ボケ「オカンが言うには、どちらかというと CPU 利用率がいつも低い方らしいねん」 ツッコミ「おー reader instance やないかい。freee人事労務 の DB で CPU 利用率が低い方は reader instance や。黄色の折れ線の方や。r
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Parquetは便利なファイル形式で、列志向のフォーマットとしてはデファクトの1つと言っても過言ではないでしょう。 ですが、jsonやcsvとは違い、ファイルを見ただけでどんな構造かわかるものではありません。 この記事は、Parquetの具体的な構造について記述します。 はじめに この投稿は、Parquetの構造について、バイナリを見ながら確認するものです。 ただし、Parquetの大枠に注目した投稿なので、delta encodingやrun-lengthなど、個別の圧縮方法については取り扱いません。 ※ Parquetの作成には https://github.com/parquet-go/parquet-go を使用していますが、goの知識は必要ありません tldr Parquetは以下の構造を持っています。 ファイルはRowGroupとメタデータに分かれている RowGroupの中に
大学4回生のひむら(本名はしたら)です。タイトルは韻を踏んでいるつもりです。 先日(8/19-9/6)、このはてなブログを運営している株式会社はてなさんのところにインターンとして遊びに行ってきましたので、その時の思い出をつらつらと書こうかなと思います。 応募のきっかけ まず僕の状況について少し補足すると、冒頭で大学4回生と紹介したのですが、来年から社会人というわけではありません。実は大学院に進学して、もう少しの間学生生活を楽しもうと考えていました。しかしそのためには8月頭に行われる院試というものを受けなければいけないわけで、僕は4月頃からずっとこいつのことを考えながら過ごすというストレスフルな日々を送っていたわけです。 中でも6月は比較的真面目に勉強に取り組めたのですが、7月頃息抜きに個人プロジェクトの開発をしてみたところ、少しプロジェクトを触るだけのはずが手が止まらなくなってしまうという
はじめに こんにちは。calloc134 です。 前のハッカソンイベントで、UUID をプライマリキーに利用するかどうかの議論がありました。 結果的にはあまりパフォーマンス要件の高くないアプリケーションであったため、プライマリキーとして UUID を採用することにしたのですが、イベント終了後に気になったため、調査を行いました。 今回は、この調査の結果を元に、MySQL と PostgreSQL におけるインデックスの内部構造の違いと、UUID をプライマリキーにする際の問題についてまとめてみたいと思います。 インデックスの概要 インデックスとは インデックスとは、データベースのテーブルに対して、アクセスを高速に行うための指標となる構造のことです。 インデックスとは日本語で索引ですが、まさに辞書の索引のように、アクセスにおいての手助けをしてくれます。 より具体的に解説すると、データベースにお
カケハシのプラットフォームチームのテックリードとして組織管理サービスと認証基盤を開発している kosui (id:kosui_me) です。今回は、目的別データベースをプラットフォームチームではどのように実践しているかご紹介します。 この記事は秋の技術特集 2024の 13 記事目です。 背景 目的 事例1: PostgreSQL の行レベルセキュリティを活用する組織管理サービス 組織管理サービスとは PostgreSQL の行レベルセキュリティ 行レベルセキュリティを用いたトランザクションマネージャー 行レベルセキュリティの運用上の注意点 事例2: DynamoDB を活用する認証基盤と Outbox パターンの活用 カケハシの認証基盤刷新 DynamoDB で実現する高稼働率の認証基盤 DynamoDB の特性を考慮する CDC と Outbox パターン まとめ 背景 医療の分野で様
はじめに LuupのSREチームに所属している、ぐりもお(@gr1m0h)です。 6月に「Waroom Meetup #1」にスピーカーとして招待いただきました。また、この勉強会はオンライン配信がなくオフラインのみの開催だったため、7月に広島で行われた「Road to SRE NEXT@広島」でも内容を少しアップデートして登壇しました。 資料はこちらです。 どちらのイベントもオフライン開催だったため、資料だけでは口頭での説明が抜けてしまい、意図が十分に伝わらない可能性があります。そのため、登壇内容をブログとしてまとめます。 インシデントマネジメントの変遷 まず、Luupの開発組織でのインシデントマネジメントの変遷について軽く共有し、その後詳細について触れていきます。 Luupの開発組織では以下の様にまず、Notionを使ってインシデントマネジメントを行っていき、次にWaroomを使ってイン
ことのは・アムリラートという百合ゲームをやった(とりあえずエンディングの一つにたどり着いた)ので短いポストを書きます。 sukerasparo.com あらすじ 凛という女の子が唐突に異世界にやってきてしまいます。そこはいままでいた場所と瓜二つなのですが、 1.空がピンク色(作中で一度だけバラ色という表現もでてきたはず) 2.使われている言葉(文字も)がまるで違う という世界です。 途方に暮れていた凛ですが、Rukaという女の子に助けられ…… という感じです。 短い感想 面白かったです。Rukaかわいい。このゲームを作るのはめちゃめちゃ大変だったと思うのですが、よく出来ていました。でも相関詞の学習の部分は無限につらいです。はやくストーリーの続きを見たくて身が入らないし、ちょっと勉強して憶えられるものでもなさそうです。面倒ならセリフを聞くだけでも良いかも。 と、いいつつ、こんなことも言いまし
ソーシャル経済メディア「NewsPicks」エンジニアの韓です。 先日、弊社ユーザベースオフィスでフロントエンド・オブザーバビリティ Meetupを開催しました。 本記事ではそのイベントレポートをお届けいたします! イベントについて 🎤 セッション フロントエンドエンジニアとして、オブザーバビリティにコミットすること(イイダユカコさん) ClassiにおけるSentry活用事例(lacolacoさん) observabilityを支える要素技術(sadnessOjisanさん) こつこつ育てる SLO(ニッシー☆) アーカイブ動画 おわりに イベントについて UzabaseではUB Techという技術イベントを定期的に開催しています。 社内での技術的取り組みを発信する機会を作ることと社外の方々にUzabaseのエンジニア組織について知っていただく機会を作ることを目的に毎回様々な技術テーマ
こんにちは hsbt です。前回の仕事報告から3ヶ月ほどの間にシンガポールで開催された RDRC 2024 に登壇したり、Ruby のリリースワークフローの整備をしたりと、引き続き Ruby の開発に時間を費やしている日々でした。 今回は「Ruby コードレシピ集」という本を著者の皆さんと技術評論社様からご恵贈頂いたので、内容や感想を紹介したいと思います。 コードレシピ集と私の関わり 本書は私が前職である GMO ペパボに在籍していた3年前から企画段階に関わっていました。当時、技術評論社の担当の方から他の言語を学んだ人が Ruby を書くときに手元において使えるレシピ集となる本を出したいという提案をうけ、GMO ペパボの社内でシニア Ruby プログラマーを募って、企画をスタートさせました。 私はあくまでもオブザーバーとして関わり、著者である3名が毎週のように目次を持ち寄って進行していたと
ここ最近,わかりあいたい,力になりたいと思う場面で「すごい言語化能力」というフレーズと共に,どこか距離を取られているかもと勝手に感じてしまい,心悲しくなることが何度かありました.もうマジ無理・・・ そんなさなか "言語化能力" を身につけたい,どうやっているんですか,と訊かれる場面が幾度かありました.いろんな場面ですごいと言われ,ここでも高いと言われた "言語化能力" がなんなのかをことばにする絶好のチャンスです.......絶好のチャンスだったんですが,自分では全く掴めておらず,ことばにすることができませんでした."言語化能力" が高いはずなのに,その "言語化能力" とやらを言葉にできなかったわけです. もしかすると相手からは,手の内を明かすまいとして喋る気がない,力になるつもりがない,と思われてしまったかもしれません.自分としては頑張りたかったものの,そんなすれ違いがあるのかもしれ
私は今、人生で3回目のCSVエディタを作っています。もはや狂気です。 なぜ作り始め、なぜ今また作り直しているかみたいな話を書きたいと思います。 About Me 株式会社ヘンリーでソフトウェアエンジニア & アーキテクト的なことをしつつ、個人開発してます。 Social accounts: kohii on GitHub @kohii00 on X 今までに作ったCSVエディタたち 初代SmoothCSV(2011年〜) 私は新卒で入った会社で公共系のシステム開発に従事しており、CSVを扱う機会が多くありました。(今は医療スタートアップにいますがこの業界もよくCSVが現れます。) 既存のCSVエディタをいろいろ試してみたのですが、どれも求めるものと違うと感じ自分で作るしかないと思い、作りました。 SmoothCSV。時代を感じるUI Java / Swingで作成 (当時Javaくらいしか
RustのWebアプリケーション開発に関する書籍を共著で執筆しました。1年くらい執筆していましたが、出版時期などが定まってきたので内容の紹介を込めて告知の記事を書きます。9/26刊行予定です。予約よろしくお願いします。 RustによるWebアプリケーション開発 ↓AmazonのURL(アフィリエイトなし) www.amazon.co.jp 数年前に書籍を執筆した際に、「次はWebアプリケーションの実装に関する本を書きたい」と記事に書き残していたのを今見つけたのですが、有言実行できたようです。 どんな本か? Rustってバックエンド開発に向いてるの? 著者について 目次とトピックの簡単な紹介 はじめに 第1章 本書で開発するアプリケーション 第2章 開発環境の構築 第3章 最小構成アプリケーションの実装 第4章 蔵書管理サーバーアプリケーションの設計 第5章 蔵書管理サーバーの実装 第6章
皆さんお久しぶりです、ぎょくしです。そして今回は、またまたエスペラントの話です(深刻なネタ切れ)。 前回までのあらすじ エスペラントにハマって、そして一度は離れたものの、「あんだけやったのに話せないの勿体なくね?」という天啓が降ってきたことにより再度勉強を始めた。ちょうど八ヶ岳でエスペラントの合宿やってたのもあって行くことにした。合宿は結構面白かった(上記記事参照)。 それから何をしてたか で合宿から帰った後は、電車の中でDuolingoと単語帳やって、家帰ったら文法テキスト開いて、時にはサボって...というような日々を過ごしてました。 当面の目標は「エスペラント検定4級に合格すること」と決めていたので、とりあえずやるべきことは試験範囲を抑えることです。エスペラント検定の4級と3級は単語の出題範囲が決められているので、4級の単語リストを公式HPからダウンロードして単語帳をコツコツ作りつつ、
SREの菅原です。 カンムのサービスはWebサービス・バッチ処理なども含めて基本的にはECS上で動かしているのですが、簡単なバッチ処理はLambda+EventBridge Schedulerの組み合わせで動かすこともあります。 LambdaはECSに比べてDockerイメージのビルドやECRの準備が不要で作成の手間が少ないのですが、terraformでデプロイまで含めて管理しようとすると少し問題がありました。 terraformでのLambdaのデプロイの問題点 例えば以下のような構成のNode.jsのLambdaをデプロイする場合 / ├── lambda.tf └── lambda ├── app.js ├── package-lock.json └── package.json // app.js const util = require("util"); const gis =
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