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2013年4月17日のブックマーク (4件)

  • 朝日新聞デジタル:原発避難、「藩主」ら集団移住構想 相馬から広島へ - 社会

    【逸見那由子】東京電力福島第一原発事故の被災者が、集団で広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)に移住する構想が持ち上がっている。福島の旧相馬中村藩主家34代当主・相馬行胤(みちたね)さん(38)と神石高原町の牧野雄光町長が11日に町役場で記者会見し、明らかにした。20〜30家族が関心を寄せ、早ければ夏にも移住が始まるという。  相馬さんは父親の代から北海道に移り住んだが、先祖の故郷・福島県相馬市でシイタケ農園を開くなどして、北海道と福島を行き来してきた。  避難生活を送る人たちから「仕事がない」「放射能が心配」という声を聞いた相馬さんは、約1年前から集団移住を検討。昨秋、被災地支援に取り組むNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」(東京都)の代表理事で神石高原町に住む大西健丞(けんすけ)さんの勧めで町を訪ね、先月にはと3人の子どもと一緒に町に引っ越した。相馬さんの知り合い家族が後に続く

  • 朝日新聞デジタル:大飯原発の運転差し止め却下 大阪地裁 - 社会

    【岡玄】国内で唯一稼働している関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)をめぐり、大阪地裁の小野憲一裁判長は16日午後、関電を相手取り運転差し止めを求めていた地元住民らの仮処分申し立てを却下した。  運転差し止めを求めていたのは近畿6府県と福井、岐阜両県の262人。  住民側は(1)大飯原発に面する若狭湾の海底にある二つの活断層と、原発の東側にある「熊川断層」の三つが連動して大地震が起きる可能性がある(2)3連動の地震が発生した場合、揺れによって原子炉への制御棒の挿入が遅れる(3)原発が安全に停止せずに重大事故が起こり、周辺住民が放射性物質による被害を受ける――などと主張していた。  これに対して、関電側は「海底にある二つの断層と熊川断層の地質は異なっており、3連動地震は起きない」と反論。仮に起きたとしても制御棒は一定の時間内に原子炉に挿入でき、原子炉を安全に止めることができると主張し

  • 朝日新聞デジタル:「原子力市民委員会」が発足 脱原発に向け政策提言へ - 社会

    脱原発に向けた政策提言をするため、研究者や市民グループの代表らでつくる「原子力市民委員会」が15日、発足した。来年3月に政策大綱をまとめ、国などの関係機関に提言する。  メンバーは、東京電力福島第一原発事故で政府の事故調査・検証委員会委員を務めた吉岡斉九州大副学長や、原発訴訟に関わってきた海渡雄一弁護士ら。反原発に取り組んだ科学者、故高木仁三郎さんの遺志で設立した「高木基金」が事務局を担う。  委員会は月1回の開催で、そのほかに、脱原発への行程や被災者支援、放射性廃棄物処理、原子力規制の四つのテーマについて部会で意見を出し合う。

  • 仏で核燃料輸送反対の抗議行動 NHKニュース

    東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと中断していた、フランスから日への核燃料の輸送が近く再開されるのを前に、核燃料の積み込みが行われるフランス北西部の港では、地元の反原発団体などが抗議行動を行いました。 フランス北西部のシェルブール港で行われた抗議行動には、地元の反原発団体などからおよそ50人が集まりました。 今回運ばれるのは、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムをウランとまぜたMOX燃料と呼ばれるもので、関西電力が、福井県の高浜原発で使用するためフランスの核関連企業に製造を依頼していました。 フランスからの核燃料の輸送は、福島第一原発での事故を受けて2年余りにわたって中断していましたが、このほど震災後初めて燃料を積んだ輸送船がシェルブールを出港する見通しとなりました。 抗議行動に集まった人たちは、日語で「ストップMOX」と書かれた鉢巻きを締めて沿道に立ち、輸送反対を訴えていまし