SNSで客を募り、みずからを撮影した違法なわいせつ動画を販売したなどとして20代から30代の男女5人が逮捕されました。警視庁は、SNSで募った不特定多数の客に違法な「自撮り動画」を販売するケースがまん延しているとして取締りを強化しています。 逮捕されたのは、京都市の会社員、木村雪乃容疑者(21)ら20代から30代の男女5人です。 警視庁によりますと、SNSで客を募り、わいせつな行為を撮影した動画を無修正で販売したなどとして、わいせつ電磁的記録送信頒布などの疑いが持たれています。 5人はそれぞれSNSのアカウントで客を募り、みずからを撮影したわいせつな動画などを1本あたり数百円からおよそ4000円で販売していたということです。 5人はいずれも容疑を認めた上で「生活費のためだった」などと供述しているということです。 近年、若い女性を中心にSNSを通じて違法な「自撮り動画」を不特定多数に販売する