『恋の罪』(こいのつみ、英題:Guilty of Romance)は、2011年の日本映画。監督は園子温、主演は水野美紀。1997年に渋谷区で発生した東電OL殺人事件が元ネタになっている。作品の内容や、それまで清純派のイメージが強かった水野美紀がヘアヌードになったことでも注目を集め、単館系の作品ながら興行収入一億円を突破するヒットとなった。第64回カンヌ国際映画祭・監督週間部門でワールドプレミア上映された。(Wikipediaより) コムアイによる考察 「お前はきちっと堕ちてこい! 私のとこまで堕ちてこい!」 女のエロスと男のエロスは違うみたいだ。 この映画は、いずみが日記を書くシーンから展開する。 作家の妻として人形のように機械的に暮らしているいずみが、 「何かがしたい。何かが物足りない。夫への愛だけでは我慢できない何かがある」 と吐露するところから始まる。 「何かがしたい」のだが、「そ