創世記を読みつつ、ダーウィンの『種の起源』を読んでる。 それによれば、その辺の雑草なんかも日々熾烈な殺し合いをしているらしい。 その中で生き残った者の性質が子や孫に受け継がれて変異していく、とのこと。 これが正しいとすれば、人間ってのは生物の中で唯一、自由競争原理に疑問を持ち、これに抗う力を持った存在なのかなぁと思った。 キリスト教やマルクス主義が生まれるってのはほんとに人間らしいことなのだろう。 あと聖書的には進化論より、現生人類が少なくとも30万年前ぐらいから居たって事実がやばいらしい。何でかっていうと、最初の人間アダムが生まれたのはどう計算しても1万年前ぐらいだから。 注釈者は、アダムってのは本当の意味で最初の人間ではなく、神の説く理を理解できるほどに成長した「最初の人間」なのだという解説をしていたが、正直苦しいw でも苦しいながらもなんとか説明が付くあたり、聖書ってのはすげーなと思