1月6日の朝日新聞に興味深い記事が掲載されていました。「東京23区、区立中学進学は7割」という記事です。 僕が気になったのは、先ず公立中学への進学率が全国平均で92%であるということ。これは、息子のメイが卒業した小学校の公立中学進学率とほとんど同じです。 僕が住んでいる地域は東京に近い。駅からの徒歩圏ではありませんが、その気になればいくらでも私立中学へ進学させられる地域です。 この地理的なアドバンテージを考えると、僕の住む地域の教育熱は相対的にかなり低いのではないかと思います。僕が地元の中学に通っていたころと変わらないな、というとってもローカルな感想がひとつ。 2つ目は、下の地図を見れば一目瞭然。高級住宅地に分類される地域の私立中学進学率が非常に高いこと。 港区は記事になっていますが、世田谷区や目黒区も、私立中学への進学率はほぼ50%です。 東京の中心部では、私立中学が身近にあり、経済的に