タグ

2018年3月9日のブックマーク (2件)

  • アレックス・タバロック「インドには正式の月給雇用が欠落している」

    [Alex Tabarrok, “India Lacks Formal, Salaried Jobs,” Marginal Revolution, February 24, 2018] アメリカでは、労働者の大多数はとても大きな企業で働いていて、自営業はほんの10パーセントにすぎない。一方、インドでは、大きな企業で働いている労働者はほとんどいなくて、80〜85パーセントが自営業者だ。この点は以前のポストで指摘した(「インドはアメリカより起業の盛んな社会だ(そして,それが問題だ)」) LiveMint が要約している世界銀行の報告書草稿に掲載されているデータによると、インドには正式な月給稼ぎの雇用が少ない。アメリカのような先進国と比べて少ないだけでなく、そこまで発展していない他の多くの国々と比べても少ないのだ。 この問題の解決は、労働者の人数が急速に増えているインドにとって最大の課題だ。土地

    アレックス・タバロック「インドには正式の月給雇用が欠落している」
  • ブヒン & ハザン「人工知能の新たな春:初期の経済状況」

    [Jacques Bughin & Eric Hazan, “The new spring of artificial intelligence: A few early economies,” VoxEU, August 21, 2017] 人工知能の登場は1950年代にさかのぼる。以来、やたらと持ち上げられては「冬の時代」を迎えるのを幾度となく繰り返してきた。コラムでは、10カ国 3,000社以上の上級管理職の調査にもとづいて、人工知能がいまどのように新たな春を経験していて、普及・浸透しているということを述べる。また、我々著者2人は、人工知能によって企業レベルでの生産性向上と利益増加がもたらされうるとともに、一部で予測されているほど雇用のダイナミクスは悪くないかもしれないことを論じる。 人工知能 (AI) の指導的な専門家アンドリュー・ングは、かつて AI の特徴を述べてこう言った―

    ブヒン & ハザン「人工知能の新たな春:初期の経済状況」