ノベル 雑記 コンテンツ どうも増田です。 クラウドソーシングでライトノベルを書いてもらったらどんな感じになるのかなって。それで募集かけたら心躍る作品が寄せられたので、ここで紹介したいと思います。 利用したのはランサーズ。有名どころで。簡単なテンプレプロットだけを用意して「これを参考にして」って感じで依頼を出しました。 プロットはこんな感じ。 そして、いただたいた作品はこちら。 ……暑い。暑すぎる。 もうどれだけ砂漠の中を歩いただろうか。朝と夜が何度巡ったか数えるのを止めてから、日付の感覚が無くなってしまった。それでも、重い足を引き摺って、俺は歩き続ける。しかし、太陽は容赦なく俺を照り付ける。 もう、限界かもしれない。 と、諦めそうになったそのとき、揺らぐ視界の先に、ひとりの少女が見えた。 春風にそよぐ花弁のような、桃色の装束を纏った可憐な少女。 美しい。この手で、触れたい。 朦朧とする意