困ったときのヘルプ 今回はヘルプ、設定ファイル、基本操作について説明していく。 まずはヘルプについて紹介していこう。ヘルプを表示するには、ノーマルモードで「:」を入力してコマンドモードに入り、「:help」と入力する。なお、以降については基本的にコマンドモードにて操作していることを前提とする。 「:help」を入力すると、入力画面が横に分割され(分割されたそれぞれを、Vimではウインドーと呼ぶ)、ヘルプファイルが表示される。この画面が、ヘルプ画面だ。基本的な上下左右の動き方(「hjkl」)やヘルプウインドーの閉じ方(「:q」)などの操作が確認できる。 より具体的なヘルプが必要な場合は、例えば「:help j」と入力すれば「j」を入力したときの動作がわかるし、「:help :help」では「:help」自体のヘルプ、「:help :Explore」では前回紹介した簡易ファイラーについての情報