フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは2014年3月5日、SDN(Software Defined Network)対応機器の開発を容易にする「VortiQa SDNソリューション」を発表した。自社のネットワーク向けSoC(System on a Chip)である「QorIQ」向けのソフトウエア製品として、SDN対応機器メーカー向けに販売する。 SDNやNFV(Network Function Virtualization)は、データセンターなどにおけるネットワーク機器の構成を柔軟に変更できる技術として注目を集めており、「今後5年間のネットワーク技術を変革する新技術であり、ネットワーク機器のプロセッサーメーカーとして無視できない」(デジタル・ネットワーキング製品本部の岩瀬肇部長、写真1)。そこで、参照用の実装ではなく、製品として組み込めるレベルに質を高め、機能を検証したソフトウエアを機