デーモン閣下皮肉 福田首相「理事長」適任 北の湖理事長の辞任を受け、芸能界の好角家からも「やむを得ない」の声が相次いだ。NHK大相撲中継のゲスト解説者を務めたこともあるデーモン小暮閣下は「親方として理事長として2つの責任があり、理事からも降格すべき」と対応の甘さを指摘。遅い決断に「福田康夫首相が理事長で、北の湖理事長が総理大臣だったらちょうど良かった」と皮肉った。 大相撲ファンで、その見識の高さでも定評のあるデーモン。北の湖理事長の辞任に「当然のことで処分が甘いくらい。理事長として親方として2つの責任があるのだから、本来はもう1ランク降格しなければいけない」と厳しく断罪した。 度重なる不祥事と後手に回る対応。その最大の要因は「世間との感覚のずれ。そのことにあまりにも鈍感で、さらにそういった指摘に耳を傾けようという姿勢も見られない組織のあり方が問題」と指摘。それゆえ「理事長が代わった