空港施設(8864)は3月2日、関東学院大学の学生寮「関東学院大学 インターナショナル・レジデンス」が入居する複合施設「金沢八景国際コミュニティプラザ」の竣工式を開いた。空港施設は空港内の格納庫など航空関連施設を手掛けており、羽田周辺をはじめとする空港外でもオフィスビルやホテルなども運営しているが、学生寮は初めて。 場所は京急の金沢八景駅近くで、関東学院大の横浜・金沢八景キャンパスからは徒歩2分。地上6階建て、1-2階が商業施設、3-6階が学生寮で、延床面積は9582平方メートルとなる。土地の所有者は関東学院で、建物を保有する空港施設が50年間運営する。海外からの留学生や地方から進学する学生などを対象に、最大400人が入居できる。 個室4人分をセットにした「4人ユニット」が364人分、2人分をセットにした「2人ユニット」が24人分、1人分の「1人ユニット」が6人分で、シャワールームとトイレ